映画話題「雷桜」
緑豊かな山中に突如現れた野生美な娘は、実写とアニメの違いはあるにしても背景も、スタイルも「
もののけ姫」を思い出させた。
大木が落雷により真っ二つに割れ、そこに遭遇した者の人生を変えてしまうのは、「
ヨーク軍曹」でアルビン・ヨークが雨の中の教会前のシーンと同じである。
祭りの場面で、囃子ながら激しく踊る村人に囲まれ、次第にその円の中心の存在となっていく二人は、「
ロミオとジュリエット」(1968年)のキャピュレット家の夜会での出会い場面を彷彿とさせた。
10/22(金)ロードーショー開始の
「雷桜」(C) 2010「雷桜」製作委員会を、去る10月12日の試写会で観た感想である。
映画「雷桜」
製作:2010年
監督:廣木隆一
原作:宇江佐真理
出演:岡田将生
蒼井優
小出恵介
柄本明
時任三郎
あらすじ:徳川将軍・秀斉の十七男として生まれた清水斉道は、母の愛を知らず心に病を抱えていた。
一方、瀬田村の山で生まれ育った野性の娘・雷は、豊かな自然の中を自由奔放に駆け回っていた。
雷の住む瀬田山の中腹には、落雷で根元から折れた銀杏に桜が芽をつけた奇妙な巨木“雷桜”があった。
斉道は、病の静養のため、家臣・瀬田助次郎の話にあった瀬田村を静養地として選ぶ。
瀬田村に向かう道中、斉道は鷹を追って瀬田山に一人で入り込んでいき、美しくも奇妙な樹“雷桜”の下で、雷と出会う。
解説:時代小説家・宇江佐真理の同名小説を映画化。
主人公・斉道役には、『
重力ピエロ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』などで数々の映画賞を受賞し、今日本映画界で最も注目されている若手実力派俳優・岡田将生。
ヒロイン・雷役には、『
フラガール』で数多くの映画賞を受賞し、今や日本映画界に欠かせない若手実力派女優・蒼井優。
監督は『
余命1ヶ月の花嫁 』の廣木隆一。
◇◇ご覧になって元気がでた映画をご紹介して下さい
参考:『雷桜』 in 釜山国際映画祭2010
映画 「雷 桜」のロケのこと
雷桜 [その他]
蒼井優&岡田将生の恋愛時代劇「雷桜」
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