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2010年9月29日 (水)

「地下水道」

コラム【この映画で元気92】

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<「地下水道」>
 第二次大戦末期の1944年、ワルシャワの対独レジスタンスは、対岸にまで迫ってきたソ連兵に期待をかけ、いっせいに武装蜂起した。
 しかし、近代兵器に装備されたドイツ軍によって決定的な打撃が与えられ、地下水道へ追い込まれる。
 1944年の明日9月30日、ワルシャワ蜂起は二ヶ月間の抵抗もむなしく壊滅した。 

 「地下水道」は、20万人もの犠牲者を出したワルシャワ蜂起をドキュメント・タッチで描いたアンジェイ・ワイダ監督の出世作。
 暗闇と悪臭の迷路のような地下水道の描写が、映画のほとんどを占める。
 やっと見つけたマンホールの蓋を開けると、外の明るい世界はドイツ軍だらけ。
 蓋を閉め再び地下水道に戻るラストシーンが痛烈だった。 
(参考:今日のシネマは? 著:近藤道郎)

(映画で元気の一言)彼らには蜂起が待ち望んでいた占領から解放されるための道だった。

Images_2地下水道 [VHS]」(Kanal)
製作年 : 1956年
製作国 : ポーランド
配給 : NCC=日活
監督:アンジェイ・ワイダ
原作:イェジー・ステファン・スタウィニュスキー
出演:テレサ・イゼウスカ  (Daisy)
   タデウシュ・ヤンチャル  (Korab)
   ヴィンチェスワフ・グリンスキー  (Zadra)
   スタニスラウ・ミクルスキー  (Slim)
解説:第二次大戦下のポーランドにおける対独ゲリラ戦の一挿話を描いた一篇。
   イェジー・ステファン・スタウィニュスキーの原作『下水渠』をスタウィンスキ自ら脚色、三十一歳の若手アンジェイ・ワイダが監督した。
   撮影はイェジー・リップマン、音楽はヤン・クレンズ。
   主演はタデウシュ・ヤンチャル、テレサ・イゼウスカ、ヴィンチェスワフ・グリンスキー、そのほかポーランド国立映画アカデミーの学生たち。
   一九五七年度カンヌ国際映画祭・審査員特別賞、一九五七年度モスクワ世界青年平和友好映画祭青年監督賞をそれぞれ受賞。

地下水道 - goo 映画

<アンジェイ・ワイダ監督の作品

◇◇ご覧になって元気がでた映画をご紹介して下さい

参考:ヌーベル・ヴァーグの時代    
    
無料映画会・上映候補:    
    
燈火親し&「カティンの森」    
    
映画“地下水道”はタイトルが変?

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