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2010年2月 2日 (火)

コラム【映画を楽しむ61】

iconiconマイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディションicon

<「野火」>
 第二次大戦末期、1945(昭和20)年のフィリピン戦線レイテ島。
 日本軍は山中に追い込まれ、兵士達は上と疲労で極限状態にあった。
 田村一等兵(船越英二)は肺結核を病み、軍隊から追い出されて野戦病院へ行くが、ここでも追い出される。
 
 分隊長に病院から戻ったことを怒鳴られ、分隊長が長い説教するのがファーストシーン。
 フランスの*ヌーベルバーグの影響が見られた。
 
 *ヌーベルバーグ
  ヌーヴェルヴァーグ(フランス語: Nouvelle Vague、「新しい波」の意)は1950年代末に始まったフランスにおける映画運動。
  ヌーベルバーグ、ヌーヴェル・ヴァーグとも表記される。
  広義においては、撮影所(映画制作会社)における助監督等の下積み経験無しにデビューした若い監督達による、ロケ撮影中心、同時録音、即興演出などの手法的な共通性のある一連の作家・作品を指す
 (単純に1950年代末から1960年代中盤にかけて制作された若い作家の作品を指す、さらに広い範囲の定義もあり)。
  しかし、狭義には映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』の主宰者であったアンドレ・バザンの薫陶を受け、同誌で映画批評家として活躍していた若い作家達(カイエ派もしくは右岸派)およびその作品のことを指す。
 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 田村は敗走する兵士たちの群れに入るが、飢餓に苦しむ彼らは味方の兵士を殺して、その肉を食べていた・・・
 「ふつうの暮らしをしているを人間に会いたい」とつぶやく田村に流れ弾が当たり、倒れた田村の上に本日2月1日の字幕が重なるのがラストシーン。

 大岡昇平の小説を市川昆監督が映画化。
 市川夫人の和田夏十が、純粋な人間性を追及する作品に仕上げた。
(参考:今日のシネマは? 著:近藤道郎)

野火
 製作 : 1959年  日本 大映配給
 監督:市川崑 イチカワコン
 原作:大岡昇平 オオオカショウヘイ「
 出演:船越英二 フナコシエイジ  (田村)
    ミッキー・カーチス   (兵隊)
    月田昌也 ツキタマサヤ  (兵隊)
    杉田康 スギタコウ  (兵隊)
    浜口喜博 ハマグチヨシヒロ  (下士官)

◆◆こ映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
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