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2010年1月13日 (水)

コラム【映画を楽しむ58】

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<ゾラの生涯>
 「居酒屋 」「女優ナナ」「ジェルミナル」「嘆きのテレーズ」など、映画化された作品も多いフランスの自然主義文学の作家、エミール・ゾラ(ポール・ムニ)は晩年政治に巻き込まれる。
 ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュス(ジョゼフ・シルドクラフト)がスパイ容疑で投獄される事件がおこり、彼の無実を信じたゾラは、1989年の本日1月13日、有名な公開質問状「私は弾劾する!」を発表し、政府と軍部を攻撃し、自由と正義を訴えた。
 ゾラは逆に政府から弾劾され、法廷に立った。
 「ドレフュスが無罪でなければ、私の名よ滅びよ」と、名誉も地位もある文豪が国家権力に立ち向かっていく姿は感動的であった。

 ドレフュスは無罪になるが、ゾラはその四年後、ガス中毒で死亡。
 アナトール・フランスの弔辞とともにパンテオンに祀られた。

【エミール・ゾラ関連の本】

 
「ゾラの生涯」(The Life of Emile Zola)
 製作 : 1937年 アメリカ
 監督:William Dieterle ウィリアム・ディターレ
 出演:Paul Muni ポール・ムニ  (Emile Zola)
    Joseph Schildkraut ジョゼフ・シルドクラウト  (Capt. Alfred Dreyfus)
    Gale Sondergaard ゲイル・ソンダーガード  (Lucie Dreyfus)
    Gloria Holden グローリア・ホールデン  (Alexandrine Zola)
    Donald Crisp ドナルド・クリスプ  (Maitre Labori)
 解説:フランスの文豪ゾラの生涯とドレフュス事件を大きく扱った伝記映画で、「科学者の道」と同じくポール・ムニが主演し、ウィリアム・ディーターレーが監督したものである。
    マシュウ・ジョセフスンの「ゾラとその時代」に取材して、ハインツ・ヘラルドとゲザ・ハーゼッグがストーリーを書き、この二人にノーマン・ライリー・レインが加わって脚本を執筆している。
    主演のムニをめぐって「桃色の店」のジョセフ・シルドクラウト、「クリスマスの休暇」のゲイル・ソンダーガード、「呪いの家」のドナルド・クリスプ、「どん底」のウラジミル・ソコロフ、「町の人気者」のヘンリー・オニール、「アメリカ交響楽」のモーリス・カーノフスキー、グローリア・ホールデン、エリン・オブライエン・ムーア、ルイス・カルハーン、ロバート・パラットらが主要な役を演じている。
    撮影は「恋の十日間」のトニー・ゴーディオが指揮した。
   この映画は1937年度アカデミー賞の作品賞、脚本賞、助演男優賞を得た大作である。

(参考:今日のシネマは? 著:近藤道郎)

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» 一阿のことば 24 [ガラス瓶に手紙を入れて]
軍隊に対する考えもタシ算ヒキ算で行きたいものです。ところがどうでしょう今軍隊というと市民と称する人達は身震いするほど嫌います。 [続きを読む]

受信: 2010年1月13日 (水) 20時49分

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