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2009年8月17日 (月)

話題【「ミスター・プログラムピクチャー」逝く】

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 8/12(水)俳優の*山城新伍さんが亡くなられた。

<東映ニューフェイス第4期でデビュー> 
*山城 新伍
 (やましろ しんご、1938年11月10日 - 2009年8月12日)は、京都府京都市出身の俳優、司会者、映画評論家、映画監督、タレント。
  本名:渡辺 安治(わたなべ やすじ)。
  京都府立山城高等学校卒業。父は開業医で、母は看護婦。
  女優の花園ひろみは元夫人で、女優の南夕花は長女。

(同期には室田日出男、佐久間良子)
 時代劇スターに憧れエキストラをやった後、東映ニューフェイス第4期でデビュー。
 同期には曽根晴美、室田日出男、佐久間良子、花園ひろみ、山口洋子など。
 テレビドラマ(例:白馬童子~南蛮寺の決斗~ [VHS])で子供たちの人気者となる。

 子供向けの時代劇だったが、都会的で端正な顔立ちのスマートな青年で、白馬に跨り忍者のような白装束の衣装が似合い、立ち回りの切れもよかったため大人からも人気を博した。
 当時は映画の全盛期でテレビは黎明期だったので、映画会社はテレビを軽視し、ドラマには無名の俳優ばかりが出演していた。
 しかし、東映の俳優による公開野球大会が行われたとき無名若手俳優の山城が登場すると並居る大スター以上の拍手が客席から沸き起こった。
 また当時映画監督や俳優にはテレビの仕事をする監督や役者は二流だという認識があったため、嫉妬からいわれのないイジメを数知れず受け、長年俳優として辛酸をなめることとなり、映画では脇役が多かった。

(ミスター・プログラムピクチャー)
 1960年代に入ると黒澤明や勝新太郎の座頭市などの影のあるリアルな時代劇に人気が集まり、脳天気な白塗りの東映時代劇の人気がなくなった。
 このころから若手監督の深作欣二と交友を深め二枚目からアクの強い個性派にイメージチェンジを図り、東映ヤクザ映画で再び頭角を現すようになった。
 そのジャンルを選ばぬ姿勢を評して「ミスター・プログラムピクチャー」と呼ばれた。
 75年、深夜の大人向け番組「独占!男の時間」(東京12チャンネル=現・テレビ東京)の司会を機にテレビのバラエティー番組に進出。
 その後活躍の舞台をテレビに移し、その辛らつでいながら温かみのある語り口からバラエティ番組でもいかんなくその個性を発揮し、機転の良さとコメディー・センスと関西弁の話術で、司会やパネラーとして活躍し、2時間ドラマでは主演作を多く持った。

(このまま消えてしまいたい) 
 2007年5月6日、朝日新聞日曜版で写真入りで近況が伝えられる。
 糖尿病はコントロールできているとのことで、容色もふっくらとし、現場復帰への意欲を述べていた。
 医師をしていた父も重度の糖尿病で亡くなったとのことで、糖尿病は「遺伝」だとコメントしている。
 2008年8月28日発売の週刊文春で『「このまま消えてしまいたい」山城新伍直撃「老人ホーム」最後の日々を語る」』と題された記事において、同年6月に老人ホームに入居し老後を送っていると報じられた。
 そこでは「芸能界に戻る気はない」、「みんな自分の事を忘れている」、「娘には会いたい」と言うことでテレビに出演することを期待したが、常時介護が必要で健康状態など、諸般の事情から復帰は困難という状況であった。
 2009年8月12日、東京都町田市の特別介護老人ホームで嚥下障害による肺炎で逝去。享年72(満70歳没)。
 遺骨は金閣寺と京都市内の寺院に分骨して納骨されることとなった。
(参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<「本日またまた休診なり」>
 この方の映画でお気に入りだったのが本日またまた休診なり」 である。
 製作: 2000年 日本 東京映像工房配給
 監督:山城新伍 ヤマシロシンゴ
 出演:山城新伍 ヤマシロシンゴ  (山邊寿一郎)
    松坂慶子 マツザカケイコ  (山邊静江)
    尾上寛之 オノウエヒロユキ  (山邊太市(中学生))
    久野雅弘 ヒサノマサヒロ  (山邊太市(小学生)
    丹阿弥谷津子 タンアミヤツコ  (山邊たま)
 解説:戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。
    監督は「週刊バビロン」の山城新伍。
    山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。
    撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。
    主演は「週刊バビロン」の山城新伍。
    芸術文化振興基金助成作品。

 心からご冥福をお祈りする。

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