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2008年9月26日 (金)

NO.167「め」のつく元気になった邦画2

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めし

<元気コメント>
 平凡だが心安らかな生活がいかに大切か・・・

<あらすじ>
 恋愛結婚をした岡本初之輔と三千代の夫婦も、大阪天神の森のささやかな横町につつましいサラリーマンの生活に明け暮れしている間に、いつしか新婚の夢もあせ果て、わずかなことでいさかりを繰りかえすようにさえなった。
 そこへ姪の里子が家出して東京からやって来て、その華やいだ奔放な態度で家庭の空気を一そうにかきみだすのであった・・・

<データ>
めし
製作:1951年 東宝
監督:成瀬巳喜男 ナルセミキオ
原作:林芙美子 ハヤシフミコ 「めし
出演:上原謙 ウエハラケン  (岡本初之輔)
   原節子 ハラセツコ  (三千代)
   島崎雪子 シマザキユキコ  (里子)
   進藤英太郎 シンドウエイタロウ  (竹中雄蔵)
   瀧花久子 タキハナヒサコ  (すみ)

解説:製作は「哀愁の夜(1951)」の藤本真澄。
   朝日新聞連載中絶筆となった林芙美子の原作から「哀愁の夜(1951)」の井手俊郎と「少年期」の田中澄江とが共同で脚本を執筆、「放浪記」の成瀬巳喜男が監督に当っている。
   撮影は「武蔵野夫人」の玉井正夫である。
   出演者は、「女医の診察室」の上原謙と「日の果て」の島崎雪子、「麦秋」の原節子と杉村春子、二本柳寛、「赤道祭」の杉葉子と山根壽子、「平手造酒(1951)」の山村聡、花井蘭子などの他に、進藤英太郎、大泉滉、風見章子、中北千枝子、小林桂樹などである

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【コラム:映画を楽しむ22】

 <自分専用のサーバー>
 最近はハードディスクに自分のお気に入り映画をダウンロードして、いつでも好きな時に楽しむという時代になりつつあるようだ。
 だが、これが出張・旅行先ともなると、パソコンは持参しても容量に限りがあるので、ふと見たくなった映画を、その時に引っ張り出すという訳にはいかない。
 そこで、、お気に入りの映画を蓄えている自宅の自分のサーバーにインターネット経由で接続し・・・

 そんな夢のような話がもはや実現可能となった。
 むろん、映画データだけではなく、他の大切なデータもいつでも同様に取り出し、保管することができるのだからその用途は広い。
  それがホームサーバーモデル「Endeavor SV110h」 だ。
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<「めし」と言えば>
★監督成瀬巳喜男
 成瀬 巳喜男(なるせ みきお、1905年8月20日 - 1969年7月2日)は、東京都四谷出身の映画監督。
 1920年に松竹蒲田撮影所に入社。
 小道具係、助監督を経て1930年に『チャンバラ夫婦』で監督デビュー。
 最初はドタバタ喜劇を手がけていたが、1931年の『腰弁頑張れ』で注目を集める。
 『君と別れて』『夜ごとの夢』といった作品で頭角を現すようになる。

(監督に昇格しても)
 しかし監督に昇格しても個室も与えられず、他の助監督たちとの大部屋暮らしが続いた。
 しかも他の監督たちが拒んだ脚本で映画を撮らされ、「これを撮ったら、次は好きなのを撮らしてやる」という約束も何度も反故にされた。
 これにはさすがの成瀬も堪忍袋の緒が切れ、移籍を決心。
 それを知った小津安二郎は、「それも良し」と日記に書いている。
 またこの時期、後の東宝で彼の映画を多数製作することになる藤本真澄とも知りあうことになる。

(東宝の前身に移籍)
 1934年、助監督の山本薩夫とともに、東宝の前身であるPCLに移籍して、初トーキー映画『乙女ごころ三人姉妹』(1935年)を監督する。
 次いで、中野実の戯曲『女優と詩人』と『妻よ薔薇のやうに』(1935年)を監督。
 後者は批評家から高い評価を受けて『キネマ旬報』ベスト1に選ばれる。
 この作品は『Kimiko』という英題で1937年にニューヨークで封切られ、アメリカで興行上映された初の日本映画となった。
 この頃主演女優の千葉早智子と1937年に結婚するが数年後離婚する。

【成瀬巳喜男監督の映画】

(東宝を離れ映画芸術協会を設立)
 大佛次郎原作の『雪崩』(1937年)では黒澤明が助監督をつとめる。
 黒澤の自伝には、「成瀬さん的には不本意な写真だが、大変勉強になった」の記載がある。
 戦時下では『鶴八鶴次郎』『歌行燈』『芝居道』など「芸道もの」というジャンルで冴えを見せる。
 戦争直後は民主主義路線映画『浦島太郎の後裔』『俺もお前も』『春の目ざめ』といった映画の監督を余儀なくされる。
 同時期に東宝争議によって東宝撮影所の機能がマヒしたため、成瀬は山本嘉次郎、黒澤、谷口千吉らと共に東宝を離れ映画芸術協会を設立。
 フリーの立場で東宝、新東宝、松竹、大映などで監督することになる。

(成瀬の最高傑作)
 1951年、林芙美子原作、原節子と上原謙主演の『めし』が高い評価を受ける。
 東宝復帰後の1955年に監督した『浮雲』は一般に成瀬の最高傑作とされている。
 林原作の『稲妻』『妻』『晩菊』『浮雲』『放浪記』をはじめとして、川端康成原作の『舞姫』『山の音』、室生犀星原作の『あにいもうと』『杏っ子』といった純文学作品から、石坂洋次郎原作の『まごころ』『石中先生行状記』『くちづけ』といった大衆作品まで幅広いジャンルにわたる文芸映画を中心に、人間の細やかな情感を何気ないやりとりで描ききった。
 遺作は1967年、司葉子、加山雄三主演の『乱れ雲』。
 1969年に直腸癌のため死去。
 なお闘病中、見舞いに訪れた高峰秀子に「白一色の幕を背にして高峰秀子が一人芝居をする」という奇抜な作品の構想を語ったが、実現しなかった。
 2005年は成瀬の生誕100周年にあたり、DVDボックスのリリースや関連書籍の出版、各地の名画座での特集上映などが行われた。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<映画クイズ>
▲今回「めし」の中で
 三千代を箱根へ誘ったのは誰?(正解は次回)

▼前回「メンフィス・ベル」の中で
  後尾銃座のクレイが、出撃前のダンスパーティーで歌ったのは 

 正解 ダニー・ボーイ

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.166「メンフィス・ベル」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【いくつもの感動シーン(アイデンさん)】
 いくつもの感動シーンがあり大好き作品の一つです。
 例えば前夜のパーティでダニーボーイが歌われるシーン、例えば、司令官が死んだ兵士の家族からの手紙を見せるシーン、例えば・・・(アイデン)

 ☆☆アイデンさん、お便りありがとうございました。
   お言葉通り映像イメージがよみがえりますね。
   またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【車さんのオススメ「名犬ラッシー 家路」】
 「め」がついたので、これにしました。
 以前はテレビ番組でしたが、最近DVDを見つけましたので・・・(車)

 ☆☆車さん、お便りありがとうございました。
   私もテレビ番組で見ました。 
   「名犬ラッシー」という言葉は、今でもかなりの方が懐かしく感じられるのではないでしょうか。 
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

<データ>
名犬ラッシー 家路
製作:1943年 アメリカ
監督:S・シルバン・サイモン フレッド・M・ウィルコックス
出演:エリザベス・テイラー
   ロディ・マクドウォール
   ロティ・マクドナルド
   ドナルド・クリスブ

解説:サム・カラクルーの飼犬ラッシーはヨークシャの誇りだった。
   毎日午後4時、ラッシーが主人のジョーを迎えに行くのをみて町の人々は時計を合わせるほどだった・・・

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