【映画用語10 映像テクニック4】
(本ブログでのこのテーマは、しばらく間が空いてしまいましたが、前テーマは【映画用語9 映像テクニック3】をご覧ください)
<デイリー>(Dailies)
ラッシュともいう。
前日に撮影されたネガフィルムから最初に作られたポジティブ・プリントのこと。
監督や俳優はこれを見て撮影の進行状況、演出、演技、撮影や録音の出来を確かめる。
<ボディダブル>(Body Double)
体の一部を俳優に代わって演じる人物。
例えば、「
プリティ・ウーマン」(’90)ではボディダブルの脚がジュリア・ロバーツの代わりに使われた。
ヌード場面でもボディダブルが使われることが多い。
危険の伴う場面を代わりに演じる俳優をスタント・パーソン(マン/ウーマン)と呼び、通常演じる俳優に似た体型の人が起用される。
また、照明、カメラ位置の調節のために、本番前にスターのかわりに所定の位置に立つ人物をスタンド・インと呼ぶ。
<マジック・アワー>(Magic Hour)
照明のレベルが劇的にすばやく変わる日の出直後、日の入り直前の時間帯を指す。
カメラマン=監督のジャック・カーディフは自伝「
マジック・アワーー」で「ぴったりの瞬間を掴むことができれば、消え入る寸前の陽光によって露出不足となり、目が覚めるような深い青に見える映像が得られる。まさに、マジックだ」と解説している。
<インサート>(Insert)
手紙、新聞などがクローズアップされるショット。
状況の理解を視覚的に手助けしたりする。
しばしば、第二班によって撮影され、編集段階で挿入される。
<インタータイトル>(Ineretitle)
無声映画で、ストーリーの設定、進行状況を説明したり、登場人物の台詞を表示した字幕。
参考: 映画検定公式テキストブック
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