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2007年11月14日 (水)

【映画用語9 映像テクニック3】

<カメラ位置>(Camera Position)

 被写体に対してカメラを構える位置。
 人物の目の高さが標準だが、カメラを上に向けて撮影すれば被写体の偉大さ、巨大さ、下にすると弱小さを観客に印象づけたりする。
 カメラを動かさずに同じフレームのまま撮影する画を「フィックスの画」と呼び、カメラを固定した軸点に対して首を振るように横に動かすことを「パン(pan)」、横に動かすことを「ティルト(tilt)」という。

<カメラの移動>(Camera Movement)

 カメラが前方に移動することを「トラッキング(Tracking)」という。
 特にドリーと呼ばれる台車、あるいは手押し車にカメラを乗せて被写体に近づいたり、遠ざかったりするする移動撮影のショットを「ドリー・ショット(Dolly Shot)」、クレーンを使ってカメラを移動させながらのショットを「クレーン・ショット(Crane Shot)」と呼ぶ。
 最近はカメラマンが体にカメラを固定して自分の足で移動、しかも映像がぶれない「ステディカム(Stadicam)・システム」を使うことも多い。

<ハイ・キー、ロー・キー>(High-key、Low-key)

 ライティングの方法で、ハイ・キーは強い光のキー・ライトが輪郭をくっきり現す明るい画調のことで、メロドラマ、ロマンティック・コメディなどに採用される。
 これに対してキー・ライトを弱くし、柔らかい光が全体にあたる暗めの画調をロー・キーと呼び、スリラーでよく使われる。

【映像テクニックの本】

<画コンテ>(Storyboard Continuity)

 コンテは、「コンティニュイティ(Continuity)」の略。
 映画の構図、カメラ・アングルを説明し、映像のつながりを示す絵。

<第二班>(Second Unit)

 インサート用、群集場面、風景場面など、重要性の少ない場面の撮影に携わる少人数の別班クルー。
 助監督やプロダクション・マネージャー、あるいはプロデューサーが監督する場合が多い。
 「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(80)で第二班監督を務めたハーリー・コクリスは、その後「バトルトラック」(82)で監督に昇進している。
 
参考:映画検定公式テキストブック

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