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2006年5月26日 (金)

NO.35「超時空要塞マクロス」

「超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~」 (チョウジクウヨウサイマクロス~アイ・オボエテイマスカ)

<元気コメント>
 歌が文化の象徴として地球を救う。 
 ラストシーンに流れる歌は、それまでのじくじくしたる思いぶつけるかのような迫力。
 歌の持つ力がこの映画を通して元気を与えてくれます。

 
<あらすじ>
 人類誕生より遥か昔、宇宙にはプロトカルチャーという高度文明の種族がおり、クローン技術応用で単体生殖を実現し、結果、結婚の必要性もなくなり、男女は独自に生活圏を有していた。が、男=ゼントラーディ軍と女=メルトランディ軍に分れての戦いは、戦闘用人間バイオノイドをクローン技術で生み出してから激化。プロトカルチャーの自滅を呼ぶ。
 かくて両軍のバイオノイドは命令者を失っても自らの戦闘本能で50万年以上も戦い続けることになった。
 --二○○九年、平和な地球をゼントラーディ軍が襲う。
 迎撃する地球側よりの巨大宇宙戦艦マクロスは、しかしトラブルを起こして太陽系外縁にとばされてしまった。
 そして今、地球との交信も絶え、自力で地球への帰還の途につくマクロスの収容した避難民は五万八千人。
 艦内には彼らのための居住区の他に商業地区もあり、鑑自体が一つの宇宙都市を形成していた。
 人気歌手ミンメイのコンサートの日、マクロスはゼントラーディ軍の攻撃を受け、混乱。
 若い戦闘パイロットの輝はミンメイを助け、二人の間に恋が芽生える。
 一方、ゼントラーディ軍攻撃艦隊司令ブリタイは地球人のデータを入手。
 戦闘の知識しかない彼らには、互いに戦うためのみに存在する筈の男女が共に暮し、理解不能な感情を湧かせる不思議な音(=歌)のあるデーターは驚異だ。
 基幹艦隊司令ボドルザーは、地球人がプロトカルチャーと関係ありと見て、地球人捕獲作戦を命じた・・・

<データ>
「超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~」 (チョウジクウヨウサイマクロス~アイ・オボエテイマスカ)
製作:1984年東宝
監督:石黒昇 イシグロノボル / 河森正治 カワモリショウジ
出演:(声優)
   飯島真理 イイジママリ(リン・ミンメイ)
   長谷有洋 (一条輝)
   土井美加 ドイミカ(早瀬未沙)
   羽佐間道夫 ハザマミチオ(ブルーノ・J・グローバル)
   小原乃梨子 オハラノリコ(クローディア・ラサール)
   神谷明 カミヤアキラ(ロイ・フォッカー)

・ 宇宙戦争下の愛と戦いにゆれ動く若者群像と人類誕生の秘密を描く、同名TVシリーズを劇場用に新たに製作したSFアニメ。
  脚本は富田祐弘、監督はTV「鉄腕アトム」等のベテラン石黒昇と、新人・河森正治がそれぞれ担当

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「超時空要塞マクロス TV版〈上〉」    スーパークエスト文庫
井上 敏樹 (著), スタジオぬえ (著)
↓「超時空要塞マクロス TV版〈上〉」映画原作コミック

参考:アニメの『超時空要塞マクロス』の位置
(ちょうじくうようさいマクロス)は、1982年10月3日から1983年6月26日まで毎日放送をキー局にTBS系にて全36話が放映されたSFアニメ・ロボットアニメ。
 本作にはSF、ラブコメ、アイドルといった様々な要素がちりばめられているが、ロボットアニメとしては「機動戦士ガンダム」以後の一大ムーブメントの影響下にあった時代の作品であり、現実の戦闘機や戦車と同じような使用をされるロボット兵器が多数登場するため「リアルロボットもの」作品の一つであると言える。
 しかし、戦闘形態として人型にも変形する巨大な戦艦マクロスそのものもロボットと見れば「スーパーロボットもの」の要素も含むと取ることもできる。
 機動戦士ガンダムで人型のロボットが軍事用兵器の一つとして登場するためのSF的な理由付けが為されていたため、以後のロボットアニメにもそのような設定が求められるようになったが、本作品では人間が身長10mを超える敵対宇宙人と渡り合うためにロボットが使用されるという理由付けが為されている。
 ストーリー面では異星人とのファーストコンタクトを扱っている点や異星人を地球に招き入れたことを理由にマクロスのクルーや市民が地球を放逐される流れなど、「伝説巨神イデオン」に近いものがある。
 一方、一話を通してまったく主人公が出撃しない、戦闘シーンがまったくないといった回も珍しくなく、当時のロボットアニメとしてはかなり異色の存在であった。
 SFアニメという舞台を借りての恋愛もの、メロドラマだという声もある。

参考:マクロス以降への影響、「御宅」(オタク)誕生の一説
 マクロスはアニメファンたちの人気を集めたが、これまでの「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」といった人気作と大きく異なるのは、アニメファン出身の若いスタッフが多く参加して視聴者層と世代感覚を共有していたことである。
 キャラクターデザインの美樹本晴彦とメカニックデザイン・監修を担当した河森正治は、本作で脚本デビューを果たした大野木寛らと慶應義塾高等学校からの友人であり、中心となって本作の企画をまとめた。
 平野俊弘、板野一郎ら既にキャリアのアニメーターにアニメファンたちの注目が集まったのは本作がきっかけである。
 また、山賀博之は本作が演出家としてのデビュー作であり、庵野秀明も原画を担当した。
 山賀と庵野が制作に参加したのは、山賀と庵野がメンバーだったダイコンフィルムの自主制作アニメに平野、板野らアートランド所属のアニメーターが協力して知り合いになっていたという経緯による。
 これら若いスタッフたちにチャンスを与え、力を引き出したのがアートランド社長も務める監督の石黒昇である。
 マクロスの成功は、河森正治を監督に抜擢した劇場用映画の制作、ビックウエストによる「超時空シリーズ」の開始(「超時空世紀オーガス」「超時空騎団サザンクロス」)、コンセプトを同じくするマクロススタッフ参加によるOVA作品「メガゾーン23」を産み出した。
 特に「メガゾーン23」は「メカと美少女」というOVAの潮流の先駈けとなった歴史的な作品である。
 制作スタッフの若手の一部が使用していた「御宅」という二人称呼称を本作の登場人物に使用させたことで、この呼び方はアニメファンたちの間に広まり使われるようになり、これが後のおたくという言葉(用法)を生み出す一因になったという説もある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

<「超時空要塞マクロス」と言えば>
★登場するメカニックの代表、変形するバルキリー
「マクロスゼロ 1/60 完全変形 VF-0S」
・統合軍のトップエース、ロイ・フォッカーが搭乗する機体VF-OSを立体化。
・ファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態への完全変形を実現。
・全高約300mmの大型サイズ(ファイター時)。
・付属アクセサリーとして、別売りのマクロスディスプレースタンドに展示可能なアタッチメントを同梱。
・原型制作フレックス。原型協力吉山治樹(solid)(Amazon.co.jp 商品紹介より)

★音楽
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか ― オリジナル・サウンドトラック」

★ゲーム
「超時空要塞マクロス」バンダイ

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.34「大脱走」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【5/21(日)声優が変った時はがっかり】
 この作品はテレビでも何度も放映され、特に年末年始の番組に組まれた時は非常に嬉しかったのを今でも覚えています。
 でも期待していた声優が違っていた時はがっかりでした。(川崎 クラタ)

☆☆ 川崎のクラタさんお便りありがとうございました。
   確かに同じ映画で、聞き慣れていた声とは異なった声優の声が流れるとなんだか違う映画を見ているような気持ちになったことがありましたね。
   またのお便りをお待ちしています。
 
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【秋田 大森さんのオススメ「誰が為に鐘は鳴る」】
  ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマンの組み合わせが何とも言えません。(秋田 大森)

☆☆ 秋田 大森さんお便りありがとうございました。後にマリア・カットと呼ばれたイングリッド・バーグマンのショートカットヘヤーが印象的でしたね。
   またのお便りをお待ちしています。

<データ>
「誰が為に鐘は鳴る」(タガタメニカネハナル、For Whom the Bell Tolls)
製作:1943年 アメリカ パラマウント日本支社配給
監督:Sam Wood サム・ウッド
原作:Ernest Hemingway アーネスト・ヘミングウェイ
出演:Gary Cooper ゲイリー・クーパー(Robert_Jordan)
   Ingrid Bergman イングリッド・バーグマン(Maria)
   Akim Tamiroff エイキム・タミロフ(Pablo)
   Arturo De Cordova アルトゥーロ・デ・コルドヴァ(Agustin)
   Joseph Calleia ジョゼフ・キャレイア(El_Sordo)

・ アーネスト・ヘミングウェイの同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。
  B・G・デシルヴァが製作指揮し、「アパッチ族の最後」のサム・ウッドが製作、監督に当たった。
  脚色は「駅馬車(1939)」のダドリー・ニコルズ、撮影は「ネブラスカ魂」のレイ・レナハン、音楽は「旅愁」のヴィクター・ヤングの担当である。
  主演は「ダラス」のゲイリー・クーパーと「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンで、以下エイキム・タミロフ、「情炎の海」のアルチュロ・デ・コルドヴァ、「ヴァレンチノ」のジョセフ・カレイア、「渡洋爆撃隊」のウラジミル・ソコロフ、本作品でアカデミー助演賞を得たカティナ・パクシヌーらが助演する。

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原作小説
「誰がために鐘は鳴る (上巻) 」
著:ヘミングウェイ 訳:大久保 康雄 新潮文庫

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2006年5月19日 (金)

NO.34「大脱走」

「大脱走」(ダイダッソウ)

<元気コメント>
 戦時捕虜という暗く辛い立場ながら、同時大量集団脱走というとてつもない課題を、創意と工夫でなんとか切り抜けていく。
 出演者の姿は実に個性的で、ふだんの行動に元気を与えてくれる。

<あらすじ>
 新たに作られたドイツの北部第3捕虜収容所に、札つきの脱走常習者・連合軍空軍将校たちが運び込まれた。
 しかし早くも“心臓男"と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始めるし、ヘンドレー(ジェームズ・ガーナー)はベンチをトラックから盗み出す始末だ。
 まもなく、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)が入ると、大規模な脱走計画が立てられた。
 まず、森へ抜ける数百フィートのトンネルが同時に掘り始められた。それはトム・ディックハリーと名付けられた。全員250名が逃げ出すという企みだ。
 アメリカ独立記念日トムが発覚してつぶされた。が、ほかの2本は掘り続けられた。しかし・・・(goo映画案内より)

<データ>
「大脱走」(ダイダッソウ)
製作:1963年 アメリカ ユナイテッド・アーチスツ配給年
監督:John Sturges ジョン・スタージェス
原作: Paul Brickhild ポール・ブリックヒル
出演:Steve McQueen スティーヴ・マックイーン(独房王・ヒルツ)
   James Garner ジェームズ・ガーナー(調達屋・ヘンドリー)
   Richard Attenborough リチャード・アッテンボロー(ビッグX・バートレット)
   James Donald ジェームズ・ドナルド(先任将校・ラムゼイ) 
   Charles Bronson チャールズ・ブロンソン(トンネルキング・ダニー)
   Donald Pleasence ドナルド・プレゼンス(偽造屋・コリン)
   James Coburn ジェームズ・コバーン(製造屋・セジウィック)
   David M. Callum デビッド・マッカラム(砂処理屋・アシュレー) 

・ 脱走不可能を豪語するドイツ軍捕虜収容所に収容された札付きの連合軍捕虜が、空前の脱走計画を実行する!エルマー・バーンスタインの名曲にのって、鉄条網越えのバイクジャンプを試みるあのマックイーンの名シーンが甦る。
  日本語音声も宮部昭夫ほかによるオリジナル声優陣での収録もうれしい。 (「Oricon」データベースより)

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映画原作:「大脱走」(THE GREAT ESCAPE)
著:ポール・ブリックヒル  訳:工藤 政司 (翻訳)   ハヤカワ文庫 NV 145

↓「大脱走」映画原作小説

大脱走

参考:映画エピソード
 ・ 脱出するために掘る穴での作業の描写に関しては、炭坑夫として働いたことのあるチャールズ・ブロンソンの経験がいかされている。
 ・ この脱走により捕虜の捜索に、ドイツ軍は7万もの兵士を投入、後方を混乱させ戦局を有利に導いたとはあまり知られていない。
   なお、脱走に頭を痛めたドイツ軍は50名もの脱走兵を殺害している。(けが人がいないなどの不自然さがあるのでこれは確かである)
 ・ 公開時マックィーンがバイクアクションを全編ノースタントで行ったと宣伝されたが、実際は映画会社の許可が降りなかったため危険なジャンプシークエンスはバド・イーキンズが代行した。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:THE GREAT ESCAPE. Introduction 01

<大脱走と言えば>
 独房王・ヒルツ、調達屋ヘンドリー等、映画主人公をそのまま取り上げて(株)マーベラスインタラクティブよりPS2用のゲームが作られている。
「大脱走 THE GREAT ESCAPE」 
詳しくは攻略サイトで 

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.33「タイガー&ドラゴン」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【5/13(土)再放送で見ました】
 最初の放送は見なかったのですが、再放送で知りました。もっと続けて欲しいドラマです。(さいたま 斎藤)

☆☆ さいたま 斎藤さんお便りありがとうございました。
   確かに落語のネタを活かせばもっと続けられるドラマかもしれませんね。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気) 

【5/16(火)寄席が好きになりそう】
 あまり落語には興味がなかったが、このドラマを見てから寄席に行ってみた。
 落語以外に紙切りとかあって一日楽しめるいいものだと思った。これからも行くだろう(権田)

☆☆ 権田様お便りありがとうございました。
   私も落語ファンで時々寄せにでかけています。確かに落語以外にも漫才、マリオネット、奇術等色々楽しめますね。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【北海道 黒澤さんのオススメ「太平洋奇跡の作戦 キスカ」】
 北海道からもはるかに離れているアリューシャン列島のキスカ。
 ここで繰り広げられた、まさに奇跡的な守備隊員全員救出という戦史にも載っている作戦。
 当時の苦労が忍ばれます。(北海道 黒澤)

☆☆ 北海道 黒澤さんお便りありがとうございました。
   この映画は北海道の方だとなお更身近に感じられるのかもしれませんね。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

「太平洋奇跡の作戦 キスカ」
製作:1965年 東宝配給
監督:丸山誠治 マルヤマセイジ
出演:三船敏郎 ミフネトシロウ(大村少将)
   山村聡 ヤマムラソウ(川島中将)
   中丸忠雄 ナカマルタダオ(国友大佐)
   稲葉教男 イナバノリオ(玉井中佐)
   田崎潤 タザキジュン(阿久根大佐)

・ 太平洋戦争における日本の敗色が日増しに濃くなっていく昭和18年7月、アメリカ北太平洋艦隊に包囲されたキスカ島守備隊5200名を救出すべく、日本海軍は大村少将(三船敏郎)指揮の第5艦隊を派遣。やがて大村は、濃霧の中、敵艦隊を突破する作戦を実行に移した……。太平洋戦争秘話として知られるキスカ島救出作戦を題材にした戦争スペクタクル大作。
  日本の戦争映画には珍しく負け戦ではなく、さらには死傷者の出ない撤退作戦ということもあって、後味もどこか爽快という、稀有な傑作でもある。(「Amazon.co.jpレビューより)
↓「太平洋奇跡の作戦 キスカ」のDVD

関連本:「私記キスカ徹退」
  著:阿川 弘之   文春文庫
 太平洋戦史の中で奇蹟とされる日本軍キスカ島守備隊の無血全員徹収。
 「霧の作戦」はいかにして立案され、どのように実施されたのか?作戦成功までの全貌を描いた表題のドキュメントほか、玉砕の島を訪れた「アッツ紀行」「海軍の伝統と気風について」など、一貫して揺るがぬ著者の視点をあきらかにする好読物。(「BOOK」データベースより)

↓「私記キスカ徹退」

私記キスカ徹退

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2006年5月12日 (金)

NO.33「タイガー&ドラゴン」

「タイガー&ドラゴン」

<元気コメント>
 各回の落語ネタの喜怒哀楽が現代にマッチ。
 人生の笑いと感動は元気の元である。

<あらすじ>
 子供の頃に両親が借金を苦に自殺し「笑い」を忘れてしまったヤクザの山崎虎児は、ひょんなことから浅草で落語家の林屋亭どん兵衛の高座を聞いて感動し、三顧の礼を行い必死の思いで弟子入りを志願する。
 どん兵衛は虎児が属する新宿流星会の組長から400万円の借金をしていた。
 そこで虎児は、噺をひとつ習得するごとに10万円の「授業料」(ドラマの途中から20万円に値上げ)をどん兵衛に支払い、それをそのまま「返済金」として虎児に支払うという奇妙な契約をどん兵衛と交わすことになる。
 こうして林屋亭門下「林屋亭小虎」として落語の修業を積んでゆくこととなった虎児。
 ヤクザと落語家という二足のわらじを履く生活を始めたが根っからのヤクザである虎児に笑いの才能が無く困っているところに、かつて「落語の天才」だったが裏原でダサくて売れない洋服店「ドラゴンソーダ」を立ち上げて店主となっているどん兵衛の次男・谷中竜二と出会うことに…(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より)』。

<データ>
「タイガー&ドラゴン」(放映済みドラマ)
製作:2005年
演出:金子文紀
脚本:宮藤 官九郎
原作:宮藤 官九郎
出演:長瀬智也(TOKIO)-山崎虎児
   岡田准一(V6)-谷中竜二
   西田敏行-林屋亭どん兵衛
   伊東美咲-メグミ
   笑福亭鶴瓶-組長
   塚本高史-中谷銀次郎
   宅間孝行-日向純一
   阿部サダヲ-林屋亭どん太
   蒼井優-リサ

↓「タイガー&ドラゴン」のDVD(スペシャル+11話パック)

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(注 レンタル品も個別に全作品あり)

原作「タイガー&ドラゴン」
著:宮藤 官九郎 角川書店 ; ISBN: 4048736299

↓「タイガー&ドラゴン」の原作本

参考:「タイガー&ドラゴン」の放送
 TBS系列で放映されたテレビドラマ。落語をモチーフにしたコメディ作品。
 2005年1月9日に2時間の単発スペシャルドラマとして放映。
 その後続編という形で連続ドラマ化され、同年4月15日から6月24日まで金曜ドラマ枠(金曜日22:00 - 22:54)で制作・放映された。
 タイトルはオープニングテーマとして用いられているクレイジーケンバンドの楽曲「タイガー&ドラゴン」に由来する。また当ドラマに登場する2人の主人公、「虎児」(小虎)と「竜二」(小竜)にも掛かっている。
タイガー&ドラゴンTBSドラマ紹介 

参考:題材になった演目
スペシャル『三枚起請』(さんまいきしょう) 2005年1月9日放映(15.5%)
第1話『芝浜』(しばはま) 4月15日放映(16.2%)
第2話『饅頭怖い』(まんじゅうこわい) 4月22日放映(14.1%)
第3話『茶の湯』(ちゃのゆ) 4月29日放映(13.2%)
第4話『権助提灯』(ごんすけちょうちん) 5月6日放映(12.8%)
第5話『厩火事』(うまやかじ) 5月13日放映(12.4%)
第6話『明烏』(あけがらす) 5月20日放映(12.5%)
第7話『猫の皿』(ねこのさら) 5月27日放映(11.9%)
第8話『出来心』(できごころ) 6月3日放映(11.3%)
第9話『粗忽長屋』(そこつながや) 6月10日放映(12.6%)
第10話『品川心中』(しながわしんじゅう) 6月17日放映(12.0%)
第11話『子は鎹』(こはかすがい) 6月24日放映(11.6%)

参考:「タイガー&ドラゴン」詳細ロケ地情報

<落語と言えば>


「落語CD&DVD名盤案内」 
著:矢野 誠一、草柳 俊一 だいわ文庫
内容:代表的な古典落語200題の「あらすじと落ち」を解説。
さらに、入手可能な「名盤CD&DVD」を660チョイス。
まったくの初心者から掘り出し名盤を探すマニアまで、落語ファンのすべてに贈る実用的落語事典(「BOOK」データベースより)

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.32「卒業」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【5/8(月)なつかしい作品です】
 この作品を映画館で観たのはずーっと遠い昔のことです。初恋の思い出と一緒です。
 だからビデオが発売された瞬間に買い、今でも思い出したように見ています。(名古屋 美浜)

☆☆ お便りありがとうございます。初恋と「卒業」の映画、ずいぶんロマンチックでしたね。またのお便りをおまちしております。(映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【熊谷さんのオススメ映画「それから」】
 いつもこちらのメルマガ、ブログとも拝見させて頂いています。今は「そ」だと思いますので、私のオススメは「それから」。
 やや暗い雰囲気の映画ですが、松田優作演ずる主人公の自由な生き方が何かほっとさせてくれるのです。(熊谷)

☆☆ オススメ作品ありがとうございます。またメルマガ・ブログもお読み頂きありがとうございます。
  ゆっくりとした時代から騒がしい時代へと移り変わっていく一端をのぞける映画でしたね。またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

「それから」
監督:森田芳光 モリタヨシミツ
原作:夏目漱石 ナツメソウセキ
出演:松田優作 マツダユウサク(長井代助)
   藤谷美和子 フジタニミワコ(平岡三千代)
   小林薫 コバヤシカオル(平岡常次郎)
   笠智衆 リュウチシュウ(長井得)
   中村嘉葎雄 ナカムラカツオ(長井誠吾)
・ 明治後期の東京を舞台に、親友の妻への愛に悩む主人公の姿を描く。夏目漱石の同名小説の映画化。
  脚本は「ヘッドフォン・ララバイ」の筒井ともみ、監督は「メイン・テーマ」の森田芳光、撮影は「お葬式」の前田米造がそれぞれ担当

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原作本「それから」
著:夏目 漱石、岩波文庫 ISBN: 4003101073

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2006年5月11日 (木)

今話題の映画「ニュー・ワールド」

   アメリカ新大陸発見の興奮がさめやらず、黄金を求めてヨーロッパから旅立った男が巡り会う愛!
 2004年「アレキサンダー」で伝説の英雄を演じたコリン・ファレルと、若干15歳にしてヒロイン役を射止めたクオリアンカ・キルヒャーの見せる愛の行方は!

 映画「ニュー・ワールド」公式サイト http://www.thenewworld.jp/

 <データ>
「ニュー・ワールド」(THE NEW WORLD)
 製作:2005年アメリカ 松竹配給
 監督:テレンス・マリック Terrence Malick
 出演:コリン・ファレル Colin Farrell ジョン・スミス
     クオリアンカ・キルヒャー Q'Orianka Kilcher ポカホンタス
     クリストファー・プラマー Christopher Plummer ニュー・ポート船長
     クリスチャン・ベイル Christian Bale ジョン・ロルフ
     オーガスト・シェレンバーグ August Schellenberg ポウハタン
     ウェス・ステューディ Wes Studi オペチャンカノフ
     デヴィッド・シューリス David Thewlis ウィングフィールド

 ・ サロンパス ルーブル丸の内 他全国松竹・東急系にて公開中

参考:アメリカ大陸進出
  ジェノバ商人のクリストファー・コロンブスは西周りインド航路を開拓しようと、1484年、ポルトガルに航海の援助をもちかけた。既にアフリカ航路を開拓しインドまで今一歩に迫っていたポルトガルはこれを拒否する。
  ポルトガルに遅れをとっていたスペインは、1486年、カスティーリャ女王イサベルとその夫フェルナンド5世(アラゴン王としてはフェルナンド2世)がコロンブスの計画を採用し、1492年、旗艦サンタ・マリア号に率いられた船団がバルセロナ港から西に出港した。
  1492年10月12日、西インド諸島に属するバハマ諸島に到着したコロンブスは、翌年スペインに帰還して西回りインド航路を発見したことを宣言した。だが、コロンブスの航海がスペインに目に現れる富をもたらすことはなかった。当時アメリカ大陸は未開の地であり交易に値するものはほとんどなかった。
  1501年、アメリゴ・ベスプッチが、バハマ諸島が北米大陸の東に位置する島々であることを明らかするに至って、コロンブスは詐欺師呼ばわりされ失意のどん底に陥れられた。
  今日のアメリカ合衆国の隆盛から、コロンブスによるアメリカ大陸発見はヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の発見より有名で評価が高い。だが当時は莫大な実益が期待できるインド航路開拓の評価の方が断然高かった。
  アメリカ大陸には進んだ文明国がなく交易品も限られていたため、約1世紀の間、スペイン人はアステカ帝国やインカ帝国を征服し、原住民を牛馬のように酷使して略奪の限りを尽くし金銀を強奪したのである。
  アメリカ航路開拓に遅れをとっていたポルトガルも、1500年、 カブラルがブラジルに到達しその地をポルトガル領に加えスペイン同様に原住民から富を収奪した。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

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2006年5月 5日 (金)

NO.32「卒業」

「卒業」 (ソツギョウ)

<元気コメント>
  愛する者との決別を抑えきれない感動のラストシーンは、あきらめずに生きる喜びを与えてくれました。
 
<あらすじ>
 学問でもスポーツでも、賞という賞を獲得して、ベンジャミン(ダスティン・ホフマン)は大学を卒業したが、それがなんのためなのか、彼は疑問を感じ、将来に対する不安でいらだっていた。
 だが、そんなベンジャミンの心も知らず両親は盛大なパーティーを催した。口先だけのお世辞やへつらいにいたたまれず部屋に逃げこんだベンジャミンを、ロビンソン夫人(アン・バンクロフト)が追いかけてきた。彼女は、強引にベンジャミンを家まで送らせ、決して誘惑してはいないなどと口ではいいながら彼の前で裸になって、彼を挑発した。
 ちょうどそこへ、ロビンソン氏が帰ってきたので、その場は何事もなかったが、この誘惑はベンジャミンにとって強い刺激となり、数日後、彼は自分の方からデートを申し込んだ。こうして2人は、しばしばホテルで会うようになった。
 だが、この2人の関係は、ロビンソンの娘エレーヌ(キャサリン・ロス)が学校休みで戻ってから、大きくくずれていった。
 両親の勧めで、初めはいやいやながらエレーヌとつき合ったベンジャミンだが、その可憐さ、清純さに次第に本気で愛するようになった。娘の恋に嫉妬したロビンソン夫人は、ベンジャミンに娘とつき合ったら、自分との関係をバラすと脅迫した。
 しかし、この脅迫も・・・

<データ>
「卒業」(ソツギョウ)
製作:1967年 アメリカ ユナイト配給
監督:Mike Nichols マイク・ニコルズ
原作:Charles Webb チャールズ・ウェッブ
出演:Anne Bancroft アン・バンクロフト(Mrs._Robinson)
   Dustin Hoffman ダスティン・ホフマン(Ben_Braddock)
   Katharine Ross キャサリン・ロス(Elaine_Robinson)
   William Daniels ウィリアム・ダニエルズ(Mr._Braddock)
   Murray Hamilton マーレイ・ハミルトン(Mr._Robinson)

・ チャールズ・ウェッブの原作を、カルダー・ウィリンガムとバック・ヘンリーが脚色、「バージニア・ウルフなんかこわくない」のマイク・ニコルズが監督した悲喜劇。この作品で、マイク・ニコルズは、67年アカデミー監督賞を獲得している。撮影はロバート・サーティース、主題曲をポール・サイモン、そのほかの音楽を、デーヴ・グルーシンが、担当している。
 出演は、「奇跡の人(1962)」のアン・バンクロフト、ブロードウェイ出身のダスティン・ホフマン、TV出身で「シェナンドー河」など、2、3の作品に出演しているキャサリン・ロス、他にウィリアム・ダニエルス、マーレイ・ハミルトンなど

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「卒業」映画原作小説
著:チャールズ・ウェッブ  (訳)佐和 誠 ハヤカワ文庫 NV 61 ISBN: 415040061X

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参考:卒業(そつぎょう、英 graduation)とは
 学校の規定の全課程を修了することである。
 学校を卒業することは、上級学校への入学や就職の条件になっていたり、資格を得るために必要なことがある。なお、卒業という語が用いられるのは、学校の主要課程である本科に対してのみである。また、卒業のほかに「修了」という用語があるが、修了は、すべての課程において使用される語である。 学校を、修了せずに去ることは、「卒業」ではなく、理由に応じて「退学(中退)」や「除籍」と呼ばれる。
 卒業を記念して行われる行事として、卒業式がある。
 卒業は、それまで生活をともにしてきた友人達との別れを意味するため、悲しみとともに語られることが多い。一方で、新たなる生活のための節目としての意味合いもある。 (卒業に際しての心理などは、「卒業式#卒業生の心理」も参照のこと)
 学校により、卒業をすると共に、学士、修士、博士、専門職学位、短期大学士、準学士、専門士、高度専門士など、法令で規定されている学位または称号が授与される。 大学の学部〔学部以外の教育研究上の基本となる組織を含む〕を卒業すると学士の学位、短期大学を卒業すると短期大学士の学位が授与される。大学の大学院を卒業すると課程と条件に応じて、修士の学位、博士の学位、専門職学位が授与される。 高等専門学校を卒業すると、準学士の称号が付与される。 専修学校の専門課程(専門学校)のうち一定の要件を満たす課程を卒業すると専門士または高度専門士の称号が付与される。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:ダスティン・ホフマン
(Dustin Hoffman, 1937年8月8日- )、アメリカ合衆国の俳優。
 ホフマンはカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、ロサンゼルス高校を卒業した。同校で彼は「最も成功しそうにない人物」として選出された。彼はコンサートピアニストになる希望を持っており、ロサンゼルス音楽学校に入学した。その後医学に関心を持った彼は音楽学校を落第する前にサンタモニカ市立大学に入学し一年間学んだ。彼は「演劇科は誰も落第しない」と聞き、落第を避けるために演劇科を選択した。彼はジーン・ハックマンと共にパサデナ劇場で二年間演じた。また彼らはしばらくの間ルームメイトだった。
 ホフマンはニューヨークに移り、小さなテレビ番組の役を含む一連の仕事を引き受けた。彼は自活するために演劇を一時離れ教員の仕事に就いた。1960年にはオフ・ブロードウェイで初舞台を踏み、1961年にブロードウェイで初舞台を踏んだ。その後リー・ストラスバーグのアクターズ・スタジオで学び、『The Tiger Makes Out』(1967)で映画デビューを果たした。
 彼の名声は『卒業』での不満を抱く大学生役で高まった。同作の演技で彼はアカデミー主演男優賞ノミネートを受け、また『真夜中のカーボーイ』でも指名された。彼はアカデミー賞を受賞した『クレイマー、クレイマー』や『レインマン』といった作品から完璧主義者として知られており、それは時には困難を引き起こした。
 彼は1983年にブロードウェーに復帰し、『セールスマンの死』でウィリー・ローマン役を演じた。彼は『トッツィー』や『ワグ・ザ・ドッグ』のような自らの主演映画を製作したパンチ・プロダクションを経営している
 ホフマンは1969年5月に最初の妻アン・バイランとの間に二人の娘カレンとジェナがおり、アンとの離婚後1980年10月に再婚したリサ・ゴッセーゲンとの間に四人の子供、ジャコブ、マックス、レベッカおよびアレクサンドラがいる。
 1967年「卒業」でゴールデングローブ賞 有望若手男優賞受賞。
 1979年「クレイマー、クレイマー」でゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)、NY批評家協会賞(男優賞)、LA批評家協会賞(男優賞)、アカデミー主演男優賞受賞。
 1982年「トッツィー」でゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞。
 1988年「レインマン」でゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)、アカデミー主演男優賞受賞。
 1989年 ベルリン国際映画祭(金熊名誉賞)受賞。
 1996年 ヴェネチア国際映画祭(金獅子賞・特別功労賞)
 2006年 日本のフォークデュオゆずが『リボン』の中で「ダスティンホフマン」と言う曲を歌っている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

<映画「卒業」と言えば>
 ロサンゼルスが舞台の「卒業」だが、ダスティン・ホフマンが恋するキャサリン・ロスはサンフランシスコ近郊にある大学UCバークレーの大学生という設定。夏休みが終わってバークレーのキャンパスに戻ったロスを追うホフマン。
 彼は赤いスポーツカーでLAから北へ向かい、ゴールデンゲートブリッジを渡る。バックにはサイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」が流れていた。
(HIS トピックスより)アメリカ西海岸の人気コース一覧

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【4/30(日)そろばん塾を】
 映画とは関係ないのですが、実は以前そろばん塾をやっていました。だから何となくひかれて見てしまいました。自然のまま生きようする姿は羨ましいものがありました。(久木田)

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【横浜 近藤さんのオススメ「卒業」】
 やっぱし「卒業」かなぁ。数々のシーンと共にあのサイモンとガーファンクルの音楽が今でも耳元に残っているから。(横浜 近藤)

☆☆ 横浜の近藤さん、お便りありがとうございます。実は私も次回は「卒業」を取り上げる予定でした。次回もぜひご覧下さい。(映画で元気)

参考:サイモン&ガーファンクル
 (Simon and Garfunkel、サイモンとガーファンクル)は、1960年代に活躍した、二人のユダヤ系アメリカ人ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるポピュラー音楽ユニット(1964年-1970年)。
 1990年にロックの殿堂入りを果たしている。
 ニューヨーク市の小学校時代からの親友だった、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルが、1964年に結成(それ以前にも「トム&ジェリー」の名前で活動し、『ヘイ・スクールガール(Hey, Schoolgirl)』を小ヒットさせたことがある。その当時ポールはジェリー・ランディス(Jerry Landis)、アートはトム・グラフ(Tom Graph)と名乗っていた)。アルバム『水曜の朝、午前3時(Wednesday Morning,3A.M.)』でデビューした。
 しかし発売初年度の売上が3,000枚と惨憺たるものであったので、ポールはヨーロッパ放浪の旅へ出てしまい、アートもデビュー前に通っていた大学院へと戻ってしまった。が、プロデューサーがアルバム収録曲『サウンド・オブ・サイレンス(The Sound of Silence)』にエレキギターやドラムなどを別テイクで加え(オリジナルはポールのアコースティック・ギターと、二人のボーカルだけだった。そして、この別テイクで演奏していたミュージシャン達は近くのスタジオでボブ・ディランのレコーディングに参加していた。レコーディングも終わり、帰りがけの所をこのプロデューサーに呼び止められ演奏する事となった)てシングル発売したところ、これが大ヒット。サイモン&ガーファンクルは一躍人気フォークロック・デュオとなる。
 その後も、ポールの作り出す深い内容の詞・曲とアートの美しい歌声、そして二人の絶妙なハーモニーが受けて『スカボロー・フェア/詠唱(Scarborough Fair/Canticle)』『ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson)』などが大ヒット。1968年に映画『卒業』の音楽を担当したことで、日本をはじめ世界的にも大きな成功を収めた。
 だが、1970年発表のアルバム『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)』の製作中に、ポールとアートの音楽に対する意見の違いが表面化。『明日に架ける橋』は全世界で売上が1000万枚を超える大ヒットとなり、グラミー賞の最優秀レコード賞・最優秀アルバム賞を受賞したものの、このアルバムを最後に二人はソロ活動に入り、サイモン&ガーファンクルは解散した。
 しかし、解散後も二人ともお互いを友人だと思うことには変わりが無く、親交は続いた。1975年には『マイ・リトル・タウン(My Little Town)』をS&Gで録音し、それぞれのソロ・アルバムに収録しているほか、アートの曲にポールがギターで参加したりしている。
 1981年9月19日にはニューヨーク市のセントラル・パークで再結成チャリティコンサートを開いて53万人もの観衆を動員し、世界ツアーを行った(1982年にはS&Gとして初来日し、後楽園球場と大阪球場でコンサートを行っている)。この時、サイモンの作品にガーファンクルが参加する形でアルバム製作が行われたが、作品に対する意見の食い違いから、結局サイモンのソロ・アルバム(『ハーツ・アンド・ボーンズ』)としてリリースされ、その後二人の間は疎遠になっていった(サイモンが2003年にソロとしてロックの殿堂入りした際に、わざわざ「ガーファンクルとは仲直りしたい」とスピーチで述べているほど二人の関係は冷え切っていた)。
 しかし、近年は1993年、2003年と度々再結成を行い、全米ツアーなどを行っている。1993年には東京ドームと福岡ドームで再来日公演を行なった。
 また、彼らの作品は多くのミュージシャンにカヴァーされ、歌い継がれている。例えば『冬の散歩道(A Hazy Shade of Winter)』は、1987年に映画「レス・ザン・ゼロ」の主題歌としてバングルスがカバーを歌い、大ヒットしている。
 2005年、ガーファンクルはマリファナの不法所持により二度も摘発された。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

↓「卒業-オリジナル・サウンドトラック」

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