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2006年4月29日 (土)

NO.31「そろばんずく」

「そろばんずく」

<元気コメント>
 勧善懲悪がブラックユーモア風に描かれ、映画の流れにのまれていくと気分がスッキリできます。

<あらすじ>
 春日野八千男と時津風わたるの2人は広告代理店〈ト社〉に勤める若き営業マン。給料と厚生施設では業界第一位の〈ラ社〉に劣るが、社内は実力本位の自由な気風に溢れ、働きやすい職場だった。
 そんなある日、前夜、2人がパブで知り合った梅づくしのり子が、ト社に入ってきて、春日野、時津風とチームを組むことになった。大喜びで仕事に励もうと誓い合った途端、かねてより進めていた〈え食品〉のCFがタレント・サイドの理由でキャンセルになった。
 原因を追求していくと、ラ社の横ヤリでプロダクションの社長が寝返ったことが判明。そこで3人は協力してラ社が横取りした企画をブッつぶすことに成功した。
 しかし、ラ社はやることが汚ない。業績はトップで社員の待遇はいいが、アメリカ帰りの桜宮天神というのが凄いエバリ男で、会長の娘婿であることを鼻にかけて、学歴主義と良血主義をとなえているという。
 ラ社のデラックスな訓練所に侵入した3人は、噂どおりの光景を目のあたりにした。中でも梅づくしの怒りは凄まじかった。
 天神はラ社会長の娘との結婚を理由に、子供まで宿した彼女を捨てたのだ。この事実を知った春日野と時津風は大ショック。
 しかし梅づくしは復讐に燃えていた。そのためにこそ、ライバル会社であるト社に入ったのだった。(goo映画案内より)

<データ>
「そろばんずく」
製作:1986年 フジテレビジョン=AtoZ=ニッポン放送 東宝配給
監督:森田芳光 モリタヨシミツ
出演:石橋貴明 イシバシタカアキ(春日野八千男)
   木梨憲武 キナシノリタケ(時津風わたる)
   安田成美 ヤスダナルミ(梅づくしのり子)
   小林薫 コバヤシカオル(桜宮天神)
   名取裕子 ナトリユウコ(桜宮雅)

・ 広告代理店業界を二分する代理店同士の喰うか喰われるかの熾烈な戦いを描くコメディー。
 脚本・監督は「それから」の森田芳光、撮影は「野蛮人のように」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、とんねるず(「寝た子も起きる子守唄」)

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参考:算盤尽く(そろばんずく)
 何ごとも損得を考えて行動すること。打算的なこと。 類:●儲けずく●勘定ずく●計算ずく ★「ずく」は接尾語

参考:森田 芳光
(もりた よしみつ、1950年1月15日 - )は、東京都渋谷区生まれで神奈川県茅ヶ崎市育ちの映画監督である。1981年に『の・ようなもの』でデビューする。以降、シリアスなドラマから喜劇、ブラックコメディー、アイドル映画、恋愛映画、ホラー映画、ミステリ映画と幅広いテーマを意欲的に取り扱い、話題作を数多く発表する。
日本大学芸術学部放送学科在学中に、映画の制作を開始する。特に映画好きではなかったが、日大闘争の煽りでサークルが無かったので、取り敢えず映画を作ってみたのだという。その一方で、全共闘運動に参加するほか、落語研究会に所属。同研究会の先輩には、のちに放送作家となる高田文夫がいた。
  1981年に、『の・ようなもの』でデビュー。題名は、三代目三遊亭金馬の落語『居酒屋』に出て来る、「のようなもの」というフレーズから採られた。
  1983年に、松田優作主演の『家族ゲーム』を発表する。家庭をシニカルに、暴力的に描いた、出色のブラックコメディーである。家族全員が長い食卓に、画面に向かって横一列に並んで座る何とも奇妙な食事場面等、何気無い日常の風景を非日常的に描写した、人を食った演出が評判となった。これが出世作となり、新世代の鬼才として広く注目を集める。
 1985年に、夏目漱石原作、松田優作主演の『それから』を発表する。村上春樹は、本作を観て以降は、明治時代に書かれた小説を読むと主人公に松田の顔を思い浮かべてしまうと告白している。
 1986年に、広告代理店を描いたコメディー『そろばんずく』を発表した。バブル時代を色濃く描いた作品となった。
 1996年に、パソコン通信による男女の出会いを描いた『(ハル)』を発表する。日本映画でパソコンをテーマにした作品は珍しく、話題になった。
 1997年5月に、渡辺淳一原作の『失楽園』を発表する。役所広司、黒木瞳の主演、人生に疲れた中年男女が不倫の果てに心中するというストーリーで、R-15指定をうける。観客動員数が200万人を超えるヒットとなった。「失楽園」という言葉はこの年の流行語ともなった。
 1999年に、貴志祐介原作の『黒い家』を発表する。『リング』、『らせん』と、1997年以降、日本のホラー映画が高い注目を集めていた。しかし本作は、一連のホラーブームに便乗したのではない、群を抜くホラー映画と評価された。
 2002年に、宮部みゆきの大ベストセラー小説を原作とした、中居正広主演のミステリー『模倣犯』を発表する。
 2003年11月に、向田邦子原作の『阿修羅のごとく』を発表する。4人姉妹のそれぞれの複雑な色恋を描いた恋愛映画である。大竹しのぶ、黒木瞳、桃井かおり、深津絵里と豪華な女優陣が結集した。
 2004年11月に、伊東美咲主演の『海猫』を発表する。北海道の田舎の漁師の家に嫁いだ女が、夫の弟との密通の果てに自殺するという、破滅的な色恋を描いた恋愛映画である。森田は「多くの人に見て貰いたい」との気持ちを抱いていたが、伊東の演じた激しいベッドシーンなど、激しい性描写を理由にR-15指定を受けた。
 2006年夏に、塚地武雅主演、江国香織原作の『間宮兄弟』を発表する。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

<そろばんと言えば>
 もう実際日常に使われている方は少ないかもしれませんが、頭の体操にはいいようです。
「絵でわかるそろばん」 iconicon
「やさしいそろばん入門」 iconicon

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
 ↓NO.30「西部開拓史」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【4/22(土)この映画は音楽が】
 好きなんです。音楽だけ聴ききながら目をつぶると頭の中にその光景が浮かんでくるのです。だからこれで英語も勉強しました。(大分 波川)
 
 ☆☆ 大分の波川さんお便りありがとうございました。デビー・レイノルズの歌う「グリーンスリーヴス」は私も大好きです。またのお便りをお待ちしています。(映画で元気)

↓「西部劇テーマベスト」

西部劇テーマベスト

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【正木さんのオススメ映画「戦争と平和」】
  昔の戦争物ではオードリー・ヘップバーンとヘンリー・フォンダの「戦争と平和」が気に入ってます。スケールの大きさと様々な人情がたくみにからんでいると思います。(正木)

☆☆ 正木さんお便りありがとうございました。オードリー・ヘップバーンの娘の明るさと、ヘンリー・フォンダの皮肉たっぷりな役回りはなんとも言えないですね。またのお便りをお待ちしています。(映画で元気)

<データ>
「戦争と平和」(せんそうとへいわ)
製作:1956年 アメリカ パラマウント配給
監督:King Vidor キング・ヴィダー
出演:Audrey Hepburn オードリー・ヘップバーン(Natasha_Rostov)
   Henry Fonda ヘンリー・フォンダ(Perre_Bezukhov)
   Mel Ferrer メル・フェラー(Andrey)
   Vittorio Gassman ヴィットリオ・ガスマン(Anatole_Kuragin)
   John Mills ジョン・ミルズ(Platon_Karatsev)

・ 露の文豪レオ・トルストイの不朽の名作“戦争と平和"の映画化である。伊のポンティ=デ・ラウレンティイス・プロの作品。
 製作は「ユリシーズ」のディノ・デ・ラウレンティス。脚色はブリジット・ボーランド、ロバート・ウェスタービーに伊のマリオ・カメリーニとエンニオ・デ・コンチーニさらに監督のキング・ヴィダーと5名が協力し、「星のない男」のヴィダーが監督している。協力監督は「河の女」のマリオ・ソルダーティ、撮影は英のジャック・カーディフと伊のアルド・トンティの共同。編曲は「平和に生きる」のニーノ・ロータ、音楽監督はフランコ・フェラーラ。
 出演は「麗しのサブリナ」のオードリー・ヘップバーン、「ミスタア・ロバーツ」のヘンリー・フォンダ、「美しのロザリンダ」のメル・ファーラーを中心に、「ラプソディー」のヴィットリオ・ガスマン、「ホブスンの婿選び」のジョン・ミルズ、「絶壁の彼方に」のハーバート・ロム「地獄の翼」のアニタ・エクバーグ、「ガラスの靴」のバリー・ジョーンズ、「エディ・フォイ物語」のミリ・ヴィターレ、「貴女は若すぎる」のアンナ・マリア・フェレロ、「水爆持逃げ道中」のオスカー・ホモルカなど(goo映画案内より)

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2006年4月28日 (金)

「雪に願うこと」

最近話題の映画

 「雪に願うこと」 (ユキニネガウコト)

  朝もやの調教で、まるで蒸気機関車のように馬の吐く白い息が印象的な作品だった。

・競馬の種類は異なるが、ハルウララにかける期待を彷彿とさせてくれる。
・「ばんえい競馬」 という北海道開拓に発する日本の文化に理解が深まった。 
・二ヶ月もの北海道帯広ロケだそうだが、できることならテレビドラマ化して、もっと長く、東京都と北海道という異次元、登場人物の生活・性格を個々に深く取り上げて欲しいくらいの作品である。

 伊勢谷友介・・・ 「CASSHERN」のような人類滅亡を救うヒーローイメージから、一気に都会のしがらみを捨てて故郷に逃げた一青年への変身はお見事
 佐藤高市・・・映画「敦煌」、ドラマ「プライド」、そしてNHK大河ドラマ「新撰組」と、見る都度にスクリーンの中での重みが増していく。
 小泉今日子・・・とても好ましいおばさんブリ、これからもこのような役を演じて欲しい。
 吹石一恵・・・趣味に乗馬が入っているとはいえ、実際に馬を操るシーンが一番多く、しかも1トン以上になる大きなばんえいの馬に彼女までが大きく見える。
 
<データ>
製作:2005年㈱ビーワイルド
監督:根岸吉太郎(ネギシ キチタロウ)
原作:鳴海章(ナルミ ショウ)<「輓馬」文藝春秋刊 ISBN: 4167679639 >
出演:伊勢谷友介(イセヤ ユウスケ)
    佐藤浩市 (サトウ コウイチ)
    小泉今日子(コイズミ キョウコ)
    吹石一恵(フキイシ カズエ)
    山崎努(ヤマザキ ツトム)
    草笛光子(クサブエ ミツコ)
    津川雅彦 (ツガワ マサヒコ)
    香川照之(カガワ テルユキ)
    でんでん
    山本浩司(ヤマモト コウジ)
    岡本竜汰(オカモト リュウタ)
    出口哲也(デグチ テツヤ)
    小澤征悦(オザワ ユキヨシ)
    椎名桔平(シイナ キッペイ)
・ 第18回東京国際映画祭グランプリ・監督賞・最優秀男優賞・観客賞受賞
・ 5/20(土)~ロードショー  初日舞台挨拶あり
   テアトルタイムズスクエア銀座テアトルシネマ   

↓原作本「輓馬」(バンバ)の購入

参考:伊勢谷友介出演映画 「CASSHERN」↓

参考:佐藤高市出演映画「敦煌」↓

参考:小泉今日子出演映画「空中庭園」↓

参考:吹石一恵出演映画「時の香り~リメンバー・ミー~」↓

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2006年4月22日 (土)

NO.30「西部開拓史」

「西部開拓史」(セイブカイタクシ)

<元気コメント>
  開拓という言葉には重みがあります。それはきっとなんの保証もなく命を掛けた博打に近いものだったことでしょう。世代は異なってもより幸福を求めて切り開こうとするフロンティアスピリットに元気をもらいました。

<あらすじ>
 第1話 1830年代の終わり頃、アメリカ東部の人々は、オハイオ川流域の肥沃な土地の開拓に乗り出そうとしていた。ニューイングランドの農民ゼブロン・プレスコット(カール・マルデン)も妻レベッカ(アグネス・ムーアヘッド)、長女イーブ(キャロル・ベイカー)、次女リリス(デビー・レイノルズ)、それに2人の息子の一家を連れてイリー運河を通過し、オハイオ川にいかだを組んで未開の荒野に踏みこんだ。
 一家が川岸にキャンプを張ったある夜、鹿皮服を着た毛皮売りのライナス(ジェームズ・スチュアート)がカヌーで近づき、プレスコット一家と夕食を供にして西部の事情を話した。野性的で親しみやすい彼をイーブは一目で恋した。翌朝ライナスが既に立ち去ったのを知っても彼女の心は変わらなかった。
 一家が下流に向かう間、ライナスは上流に行き、川岸の天幕の店を見つけたが、ホーキンズ大佐と名のる主人は実は河賊で、ライナスも欺されて荷物をとられ、ナイフで刺された。しかし丸太にまたがって川を下ったライナスは、プレスコット家を襲おうとしていた河賊たちを、開拓民と力を合わせてやっつけた。
 一家がいかだで急流を下る時、激流は両親を呑んだ。両親の亡くなった土地に農園を建てようというイーブに、ライナスは開拓生活を誓った。しかし、蒸気船の汽笛は、リリスを新しい町セントルイスに誘った。
 第2話 10年後、リリスはセントルイスのキャバレーの歌手だった。常連の中に賭博師クリーブ・バン・ベイレン(グレゴリー・ペック)がいた。ある日、リリスはほとんど忘れていたパトロンの金鉱相続人になったことを知らされた。これを盗み聞いたベイレンは金鉱を自分のものにしようと計画した。
 彼女の乗った幌馬車隊が西へ出発して間もなくベイレンが馬で現れた。彼女を愛する隊長モーガンは素性を見抜いたが護衛として雇った。インディアンの急襲でベイレンが傷ついた時、リリスは我を忘れて彼を抱きしめた。
 ところが金鉱がすっかり掘り尽くされて何の価値もなくなったのを知ったベイレンは、彼女を捨てて元の賭博生活に入った。
 しかし川蒸気船のサロンで、キャンプショウの歌手になっていたリリスの声を聞いたベイレンは、勝っていたカードを捨てて彼女に近づいた。改めて愛を誓い合った2人は新しい都市サンフランシスコで運を試してみようと決心した。
 第3話 南北戦争が始まった。ライナスとの間に息子2人をもうけたイーブの一家にも戦火は及び、ライナスは最初の志願兵として戦場にあった。長男ゼブ(ジョージ・ペパード)も母親の反対を押し切って志願し、銃火の中で父の死を知った。
 気を落とした彼は戦争の意味を行き会った南軍の脱走兵と話し合い、自分も逃走しようと考えた。2人の傍にシャーマン将軍(ジョン・ウェイン)とグラント将軍がいるのに気づいた南軍兵は引き金を引こうとしたが、ゼブはとっさに銃剣で南軍兵を刺殺した。
 悲劇的な戦争は終わった。父の後を追うように母も死んだ。ゼブは農場を弟に譲り、自分は騎兵隊にとどまる決心をした。
 第4話 1860年代の終り頃、ユニオン・パシフィック鉄道の大陸横断工事をインディアンの襲撃から守る騎兵隊を指揮するのは、中尉となったゼブである。
 建設所長のマイク(リチャード・ウィドマーク)は新しいタイプの鉄道第一主義者で長年インディアンと生活を共にした野牛狩りの男ジェスロ(ヘンリー・フォンダ)に反対して最短距離をとるために、インディアンの食糧供給路を通るのを主張した。ゼブは間に入って一時的な条約を結んだがマイクは鉄道で狩人を送りこみインディアンの食料を乱獲したので遂にインディアンは怒り、野牛の大群を放った。
 彼らを欺すのに一役買ったことに気づいたゼブは退役して、さらに西へと向かった。
 第5話 1880年代の終わり頃、未亡人となったリリスは借金のため豪華な邸を売ってアリゾナ州に移住した。保安官になった甥のゼブや妻ジュリーたちとの再会を喜ぶ間もなく、ゼブはギャングのチャーリー・ガント(イーライ・ウォラック)の企てた列車襲撃を討伐しに向かった。
 激しい撃ち合いが続いたが、正義は勝った。法律と秩序が西部にもたらされ、ついに西部はかちとられたのである。(goo映画案内より)

<データ>
「西部開拓史」(セイブカイタクシ)
製作:1962年 アメリカ 東宝配給
監督: Henry Hathaway ヘンリー・ハサウェイ / John Ford ジョン・フォード / George Marshall ジョージ・マーシャル
出演:Carroll Baker キャロル・ベイカー(Eve_Prescott)
   Lee J. Cobb リー・J・コッブ(Lou_Ramesey)
   Henry Fonda ヘンリー・フォンダ(Jethro_Stuart)
   Carolyn Jones キャロリン・ジョーンズ(Julie_Stuart)
   Karl Malden カール・マルデン(Zebulon_Prescott)
   Gregory Peck グレゴリー・ペック(Cleve_Van_Allen)
   George Peppard ジョージ・ペパード(Zeb_Rawlings)
   Robert Preston ロバート・プレストン(Roger_Morgan)
   Debbie Reynolds デビー・レイノルズ(Lilith_Prescott)
   James Stewart ジェームズ・スチュアート(Linus_Rawlings)
   Eli Wallach イーライ・ウォラック(Charlie_Gant)
   John Wayne ジョン・ウェイン(General_Sherman)
   Richard Widmark リチャード・ウィドマーク(Mike_King)
   Brigid Bazlen ブリジッド・バズレン(Dora_Hawkins)
・1830年から80年代に至る50年間に、ある開拓一家が3代にわたって経験した西部開拓の物語でシネラマ劇映画第1作である。
 ライフ誌に連載された絵物語にヒントを得たジェームズ・R・ウェッブが195冊の歴史書をもとに脚本を書いた。
 監督は第1、第2、第5話が「アラスカ魂(1960)」のヘンリー・ハサウェイ、第3話が「リバティ・バランスを射った男」のジョン・フォード、第4話を「嬉し泣き」のジョージ・マーシャルが担当。
 出演は「太陽にかける橋」のキャロル・ベイカー、「ママは二挺拳銃」のデビー・レイノルズ、「ロープ」のジェームズ・スチュアート、「恐怖の岬」のグレゴリー・ペック、「ハタリ!」のジョン・ウェイン、「ティファニーで朝食を」のジョージ・ペパード、「フロッグメン」のリチャード・ウィドマーク、「怒りの葡萄」のヘンリー・フォンダ、「終身犯」のカール・マルデン、同じくセルマ・リッターなど。撮影は「黙示録の四騎士(1961)」のミルトン・クラスナー、「硫黄島の英雄」のジョセフ・ラシェル、「ブルー・ハワイ」のチャールズ・ラング、「九月になれば」のウィリアム・ダニエルスの4人が担当。
 音楽は「偽の売国奴」のアルフレッド・ニューマンである。「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のバーナード・スミスが製作した。(goo映画案内より)

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参考:西部開拓時代
 西部開拓時代(せいぶかいたくじだい、American Old West)は、19世紀(特に1860年代に始まり1890年代のフロンティアの消滅まで)における、北アメリカの時代区分の一つ。
 植民地時代から発展していた大西洋岸から太平洋岸まで漸進的に未開拓地域(フロンティア)が開拓されていった。また、1869年にはアメリカ合衆国で最初の大陸横断鉄道が開通した。
 いっぽう先住民(ネイティヴアメリカン)にとっては、突然やって来た他所者の白人に自分達の土地を蹂躙されたうえに殺戮された時代でもある。ガンマンやカウボーイなどがこの時代の特徴として小説や映画(西部劇)などで描かれる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:かりんのウェスタンサイト~大西部開拓史劇場~WestWard Ho!

参考:本「アメリカ西部開拓博物誌」
著:鶴谷 寿   PMC出版  ISBN: 4893681281
内容
 アメリカにとってフロンティアとは何だったのか?文学・映画・ミュージアム・書肆を漁り、交遊を深め、自ら探険の旅に出る。
 西部開拓史のエピソードを語らせたら当代随一の著者のつきせぬ知識の源泉。好評の初版本に「悪魔の帽子飾り」と呼ばれた有刺鉄線、「ピースメーカー」と愛称されたピストル物語を補遺(「BOOK」データベースより)
目次
第1章 西部への道(西部とは何か 西漸運動 大アメリカ砂漠の征服)
第2章 毛皮と冒険(フランスとイギリスの争奪戦 毛皮会社の役割 山の男・マウンテン・マン)
第3章 ゴールド・ラッシュと開拓(カリフォルニアへたったひとりのジャパニーズ ボナンザ・ウェスト)他

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アメリカ西部開拓博物誌

<西部と言えば!>
ウェスタンスタイル日光ウェスタン村で 

本格的なウエスト・スタントショーユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM オフィシャルWEBサイトユニバーサル・スタジオ・ジャパン・ゴールデンウィークicon

(注 ウエスタン・エリアは2006年5月7日でクローズ)

モニュメントバレーの壮大な景色を iconiconアメリカ西部・モニュメントバレーと国立公園を巡る6日間icon

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.29「007ドクター・ノオ」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【4/20(木)もうなんたって】 
 ただのアクションではない何かを感じさせてくれた007は最高。大人の男の魅力。(東京 池谷)

☆☆ そう言えば女性陣のウルスラ・アンドレスのボンドガールも、ミス・マニー・ペニーの存在も大きかったですね。(映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【東京池谷さんのオススメ「007ゴールドフィンガー」】  
 007にはまりこんだ私が、もう大感激したのがこの作品。車の助手席が宙に舞いあがる仕掛けは何度見てもいい。

☆☆ 確かに色々な仕掛けが登場してくるのもこの映画シリーズの魅力でしたね。(映画で元気)

「007/ゴールドフィンガー」  
製作:1964年 イギリス UA配給
監督:Guy Hamilton ガイ・ハミルトン
出演:Sean Connery ショーン・コネリー(James Bond)
   Gert Frobe ゲルト・フレーベ(Goldfinger)
   Honor Blackman オナー・ブラックマン(Pussy Galore)
   Shirley Eaton シャーリー・イートン(Jill Masterson)
・ イギリスの金が大量に国外へ流出した。黒幕は世界有数の億万長者ゴールドフィンガー。ボンドはゴールドフィンガーに接近し、彼の陰謀をはばもうとする。その陰謀の標的は、アメリカの金塊保管所だった。   初代ボンド、ショーン・コネリーによるシリーズ第3作。この映画の大ヒットで、007が世界的ヒーローとして定着した。
 シャーリー・バッシーのパンチの効いた主題歌、ボンド・カーとしてさまざまな機能を見せるアストン・マーティンなど、楽しい「お約束」がいっぱいだ。
 悪役ゴールドフィンガーには、ドイツの名優ゲルト・フレーベが扮し、その右腕を演じた日系レスラー、ハロルド坂田の怪演も見ものである。ボンドガールも、金粉を塗られて殺される美女にシャーリー・イートンほか、オナー・ブラックマン、タニア・マレットと多彩だ。(アルジオン北村) (Amazonレビューより)

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 原作本:「007 ゴールドフィンガー」
  著:イアン フレミング (Ian Fleming) 訳:井上 一夫
    ハヤカワ・ミステリ文庫 ISBN: 4151713514

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 007ゴールドフィンガー

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2006年4月14日 (金)

NO.29「007ドクター・ノオ」

「007ドクター・ノオ」

<元気コメント>
 次々と起こる突発的な危機に、落ち着きと余裕で対応し、人生をスリルの中で楽しむ姿に元気をもらいました。

<あらすじ>
 ある昼下り、英国秘密情報部支局長が何者かに射殺された。彼の任務は、ケープカナベラル基地から発射されるロケットの弾道を狂わす電波発信地を突きとめることだった。
  ロンドン本部は事件を重視、直ちに背後関係追及のため007ことジェームズ・ボンド機密員(ショーン・コネリー)を現地へ派遣した。任務は支局長の足取りを洗うことだ。支局長は最近魚に興味を抱き連日島っ子のクオレルと沖へ出ていたそうだ。が、支局長の魚釣りは見せかけで、実はボーキサイド開発中の中国人ノー博士(ジョゼフ・ワイズマン)所有のラブ島を探索していた事実が判明、事態は悪化した。
  二十四時間後に月ロケット発射の急報にクオレルを道案内に立てたボンドは、闇を縫ってラブ島上陸を敢行した。その後、二人はエキゾチックなアメリカ娘ハニー(ウルスラ・アンドレス)に出会った。万事休す、火を噴くマシン・ガンに舟はやられた。クオレルは殺され、ボンドとハニーは捕えられた。研究所に連れ込まれた二人は、ノー博士から事件の全貌を知らされるが死の宣告を受けたボンドには手も足も出なかった。絶体絶命のピンチ。
  が、ボンドは換気口から電波管制室にもぐり込み、やにわに管制区へ登り電子炉操作桿を回した。ボンドの一撃にノー博士はプール型原子炉の泡と消え去っていった。危険をつげる警報に逃げまどう手下たちを尻目に、ハニーの手を取ってボートに乗り込んだボンドは沖へ向った。危機一発、島は一瞬の大音響と共に一面の火の海と化した。(goo映画案内より)

<データ>
「007ドクター・ノオ」
製作:1962年 イギリス UA配給
監督:Terence Young テレンス・ヤング
原作:イアン フレミング(Ian Fleming) 
出演:Sean Connery ショーン・コネリー(James Bond)
   Ursula Andress ウルスラ・アンドレス(Honey)
   Joseph Wiseman ジョゼフ・ワイズマン(Dr. No)
   Jack Lord ジャック・ロード(Felix Leiter)
   Bernard Lee バーナード・リー(M)
・ イギリスの小説家イアン・フレミングの“ジェームズ・ボンド・シリーズ"『ドクター・ノー』の原作をリチャード・メイバウム、ジョアンナ・ハーウッド、バーケリー・マーサーの三人が共同脚色し、「ブラック・タイツ」のテレンス・ヤングが監督したミステリー・ドラマ。
  撮影は「ならず者一家」テッド・ムーア、音楽はモンティ・ノーマン。出演者は「史上最大の作戦」のショーン・コネリー、TVのジャック・ロード、ウルスラ・アンドレス、ジョゼフ・ワイズマンなど。製作は「土曜の夜と日曜の朝」のハリー・サルツマン、アルバート・ブロッコリの二人

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「007ドクター・ノオ」の原作
著:イアン フレミング(Ian Fleming) 訳:井上 一夫   ハヤカワ・ミステリ文庫 ISBN: 4151713557

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参考:第二次世界大戦中は実際にスパイとして活動したイアン・フレミング
 (Ian Lancaster Fleming、1908年5月26日- 1964年8月12日)、イギリス・ロンドン生まれの   冒険小説家。国会議員の家庭に生まれ、陸軍士官学校卒業後、銀行や問屋を経て、ロイター通信の支局長(外信部長)としてモスクワに赴任。
 1939年からイギリス海軍情報部(MI-6)に勤務、第二次世界大戦中は実際にスパイとして活動する。終戦後、ジャマイカの別荘「ゴールデンアイ」に居住。
 1953年に、それまでの経験をもとに「ジェームズ・ボンド」シリーズ第1作となる長編『カジノ・ロワイヤル』を発表する。
 1964年に遺作となった『黄金の銃をもつ男』を校正中に心臓麻痺で死去。
 ちなみに主人公の名前「ジェームズ・ボンド」については、007公式DVD内では007小説を書こうとしたときに机の上にあった本(Birds of the West Indies)の著者の名前だと本人が語っている。
 妻はアン・ロザーメア(-1981)。息子はカスパー(-1975)。従兄弟は俳優のクリストファー・リー(『007号/黄金の銃をもつ男』の敵役スカラマンガ )。
『スパイメーカー』(1990年)はイアン・フレミングを題材にした映画。
監督:フェルディナンド・フェアファックス
主演:ジェイソン・コネリー(ショーン・コネリーの息子)
著作リスト
長編
「ジェームズ・ボンド」シリーズ
『カジノ・ロワイヤル』 Casino Royale(You Asked for It) (1953)
『死ぬのは奴らだ』 Live and Let Die (1954)
『ムーンレイカー』 Moonraker(To Hot to Handle) (1955)
『ダイヤモンドは永遠に』 Diamonds are Forever (1956)
『ロシアから愛をこめて』 From Russia, With Love (1957)
『ドクター・ノオ』 Doctor No (1958)
『ゴールドフィンガー』 Goldfinger (1959)
『サンダーボール作戦』 Thunderball (1961)
『わたしを愛したスパイ』 The Spy Who Loved Me (1962)
『女王陛下の007』 On Her Majesty's Secret Service (1963)
『007は二度死ぬ』 You Only Live Twice (1964)
『007号/黄金の銃をもつ男』 The Man with the Golden Gun (1965)
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:「ゼロ・ゼロ・セブン」ではなく「ダブル・オー・セブン」のジェームズ・ボンド
 (James Bond) 架空の人物。イギリスの作家イアン・フレミング(1908年 - 1964年)のスパイ小説およびこれを原作とする映画の主人公である、イギリス情報部のエース情報員。 殺人許可証(任務遂行中は自分の一存で人を殺めても不問にされる)を与えられており、「007」のコードネームを持つ。
 なおこのコードネーム「007」を「ゼロ・ゼロ・セブン」と読む日本人は多いが、正しくは「ダブル・オー・セブン」である。
 以下のプロフィールはフレミングの原作小説に準拠する。
 1920年頃の出生でアッパーミドルクラスの家庭に生まれ、名門パブリックスクールのイートン校(Eton)に学んだ。第二次世界大戦中はイギリス海軍に所属、退役時の階級は中佐。のち情報部からのスカウトでスパイとなる。
 商社「ユニバーサル商会(Universal Exports)」に偽装したイギリス秘密情報部に勤務。上司は通称「M」と呼ばれる退役海軍提督(本名はサー・マイルズ・メッサヴィー)。Mの部下には有能な専属秘書ミス・マネーペニーがいる。
 ロンドン市内の高級アパートメントに、子供の頃から付き従う口うるさいが忠実な老メイドと共に居住。正式な結婚歴は1回だが結婚直後に死別(「女王陛下の007(On Her Majesty's Secret Service)」1961年)。
 スポーツを好むダンディなプレイボーイで美食家(卵料理を好む)。特注の煙草(ロンドンの「モーランド」で作らせた金線入り)を切らさないヘビースモーカー。酒にはうるさく、「ステアせず、シェイクしたウオツカ・マティーニ」を愛飲する。
 格闘術に優れ、自動車や銃の扱いに長ける(原作小説では高級車ベントレーがマイカー)。愛用の銃は、原作では、当初25口径のベレッタM418だったが、1956年の「ロシアから愛をこめて(From Russia with Love)」ではベレッタの作動トラブルによって危機に陥り、1958年の「ドクター・ノオ(Dr. No)」からは7.65mm口径のワルサーPPK(Walther PPK)を使うようになった(映画18作目「トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies)」からは9mmパラベラム弾仕様のワルサーP99となった)。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:映画 007(ダブルオーセブン)シリーズの誕生は
 1954年に『カジノ・ロワイヤル』が短編テレビドラマ化された(主演:バリー・ネルソン)が、1950年代を通じてそれ以外の映像化の例は確認されていない。このドラマで敵役ル・シッフルを演じたのは、『M』『暗殺者の家』『マルタの鷹』などの映画で知られる名優ピーター・ローレだった。
 その後、二人のプロデューサーが007に関心を抱いたことで本格的な映画化が始まった。
イオン・プロダクション
 1960年頃、フレミングの原作を読んだプロデューサーのアルバート・ブロッコリは、「これは映画化に向いている」と感じ、フレミングに交渉を求めた。しかし、フレミングは映像権を一足先にハリー・サルツマンに売り渡していた。ブロッコリは直ちにハリー・サルツマンと接触、二人は手を組んでイオン・プロダクションを設立し、協力して007映画の製作に当たることになった。
  検討の結果『ドクター・ノオ』Dr.Noが映像化に最も向いていると判断され、ユナイテッド・アーティスツを配給会社に、職人肌の監督テレンス・ヤングを当てて映画化した(1962年公開。邦題は『007は殺しの番号』)。この映画は低予算ながらも、予想以上の大ヒットとなった。主役のショーン・コネリーはこの1作で成功、ボンドは彼の当たり役となった。モンティ・ノーマン作曲、ジョン・バリー演奏の「ジェームズ・ボンドのテーマ」も大好評で、以後の作品のオープニングで、ボンドを狙う銃口―逆に撃たれて血を流すシーンと共に必ず流されるようになった。
  この作品のヒットに影響され、1960年代中期には「007もどき」のB級スパイ映画が世界各国で濫造されたが、一つとして007を超える成功を収めたものはなかった。
「ドクター・ノオ」以後、イオン・プロダクションによってプロデュースされる007映画は、主演俳優を幾度か変えつつも、現在に至るまで人気シリーズとして存続している。シリーズでも特に有名な作品として、第2作『007 ロシアより愛をこめて』(初公開時の邦題は『007危機一発』)(1963年) が挙げられる。
  1970年代初期以降の作品は、フレミングの小説から題名のみを借りたシナリオライターによるオリジナルストーリーで、原作とほとんど無関係となっている。その内容は、派手な設定とグラマラスな美女、大物俳優のゲスト出演をセットとした、エンターテインメントの王道とも言うべきもので、設定は全般にマンネリズムの傾向が強い (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

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【4/11(火)こんなすごい映画があるとは】  
 こんなすごい映画があるとは知りませんでした。出演メンバーも豪華ですし、多くのストーリーと歴史が凝縮しているって感じです。(群馬 菊田)

☆☆群馬の菊田さんお便りありがとうございました。私も映画館ではとうとう第三部まで観ることができず、テレビ放映とビデオレンタル作品を探しまわりました。菊田さんのオススメ映画もお寄せ下さい。(映画で元気)

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【三重 熊谷さんのオススメ映画「戦場にかける橋」】
 戦争モノとなるとやっぱりこれでしょうか。アレック・ギネスの隊長ぶりが忘れられません。

☆☆三重の熊谷さん、お便りありがとうございました。アレック・ギネスとウィリアム・ホールデンの再会シーンが印象的でしたね。またのお便りをお待ちしています。(映画で元気)

「戦場にかける橋」(せんじょうにかけるはし The Bridge on the River Kwai)
製作:1957年 イギリス、アメリカ コロムビア配給
監督:David Lean デイヴィッド・リーン
出演:William Holden ウィリアム・ホールデン(Shears)
   Alec Guinness アレック・ギネス(Colonel_Nicholson)
   Jack Hawkins ジャック・ホーキンス(Major_Warden)
   早川雪洲 ハヤカワセッシュウ(Colonel_Saito)
   James Donald ジェームズ・ドナルド(Major_Clipton)
・ 第2次大戦下、タイ、ビルマ国境の日本軍捕虜収容所を舞台に日英両軍兵士の人間愛を描いた一篇。
  フランスの作家ピエール・ブウルの小説「クワイ河の橋」を原作に、ブウルと作家のカルダー・ウィリンガム、それに「旅情」のデイヴィッド・リーンが脚色を書き、リーンが監督した。撮影監督は「追想」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「嵐の中の青春」のマルコム・アーノルド。
 主演は「ロケットパイロット」のウィリアム・ホールデン、「白鳥」のアレック・ギネス、「ピラミッド」のジャック・ホーキンス、「東京暗黒街 竹の家」の早川雪洲。

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 「戦場にかける橋」の原作
著:ピエール・ブール 訳:関口 英男 ハヤカワ文庫 ISBN: 4150400938

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戦場にかける橋

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2006年4月 7日 (金)

NO.28「戦争と人間」

「戦争と人間」 (センソウトニンゲン)

<元気コメント>
 戦争へ向かってという大きな時代の波に流されながらも、その中で生き抜こうとする気力に元気がわいてきました。

<あらすじ>
 昭和三年。新興財閥伍代家のサロンでは、当主伍代由介の長男英介の渡米歓送会が開かれていた。その場には由介の実弟喬介、由介の長女由紀子、次男俊介、伍代家の女中頭で由介の妾であるお滝、部下の矢次など一族身内の者のほかに、金融家市来善兵衛、陸軍参謀本部の佐川少佐、その部下の柘植進太郎中尉など常連客が招かれていた。話題は期せずして、張作霖打倒のため蒋介石が北伐をはじめた満州の状勢に集まった。関東軍を出兵させ張作霖軍を武装解除させるべきだという強硬論者は、英介と喬介であった。とくに“満州伍代"と呼ばれる喬介は関東軍参謀河本大佐等強硬派と気脈を通じ、より大きな利権を求めて画策していた。
 その両腕が、匪賊との生命がけの交渉によって運送ルートを作りあげた男、高畠正典と阿片売買やテロルなどに暗躍する凶暴な男、鴨田駒次郎であった。喬介や英介の意見に反対を唱えたのは、まだ中学生の俊介であり、それに無言の支持を示したのは自由主義者の矢次だった。由紀子は妻帯者である矢次を愛していたが、にえきらぬ矢次の態度は彼女を若い柘植中尉との新たな恋に駈った。
  出兵のための奉勅命令が得られないあせりから関東軍は列車爆破によって張作霖を暗殺するという挙に出た。だがその陰謀は張作霖の息子張学良と蒋介石の和解、総一抗日勢力の強化という方向に事態を動かした。喬介は新参謀石原中佐の依頼で、運送隊の中に偵察特務員を潜入させたが、匪賊はその報復に、高畠の愛妻素子を連れ去った。そして彼女はふたたび帰って来なかった。満州の状勢は悪化の一途をたどった。
  昭和六年九月、関東軍は奉天郊外の柳条溝付近で、自らの手で満鉄列車を爆破、それを張学良の謀略挑戦であるとして、一斉攻撃を開始した。いわゆる満州事変の始まりであった。この戦争は“死の商人"たる伍代家の利益を飛躍的に増大させた。さらに大陸進出を意図する由介は、アメリカ帰りの英介をも満州に送りこんだ。
  戦闘は拡大し各地に飛び火した。金沢の師団にいた柘植も出征することになった。出発の前日、由紀子がたずねてきた。二人は何も特別なことは語らなかった。この運命のあわただしい転換を前に、愛の約束は意味のないように思えた。巨大な、そして不吉な暗雲をはらんだ昭和史のあゆみは次第にその速度を早めつつあった。由紀子と柘植のみならず、無数の人間たちの運命が、そのなかで翻弄され、屈折を余儀なくされていった。(goo映画案内より)

<データ>
「戦争と人間」(センソウトニンゲン)
 監督:山本薩夫(ヤマモトサツオ)
 原作 :五味川 純平(ゴミカワジュンペイ)
「第一部 運命の序曲」(ダイイチブ ウンメイノジョキョク)
 製作:1970年 ダイニチ映配 
 出演:滝沢修 タキザワオサム(伍代由介)
     芦田伸介 アシダシンスケ(伍代喬介)
     高橋悦史 タカハシエツシ(伍代英介)
     浅丘ルリ子 アサオカルリコ(伍代由紀子)
     中村勘九郎 ナカムラカンクロウ(伍代俊夫)
     高橋英樹 タカハシヒデキ(柘植進太郎)
     三國連太郎 ミクニレンタロウ(鴨田駒次郎)
     高橋幸治 タカハシコウジ(高畠正典)
     松原智恵子 マツバラチエコ(高畠素子)
     石原裕次郎 イシハラユウジロウ(篠崎書記官)
     田村高廣 タムラタカヒロ(不破学)
     加藤剛 カトウゴウ(服部医師)
     山本学 ヤマモトガク(白氷祥)
     岸田今日子 キシダキョウコ(鴻珊子)
     栗原小巻 クリハラコマキ(趙瑞芳)
     二谷英明 ニタニヒデアキ(矢次憔夫)
     伊藤孝雄 イトウタカオ(標拓郎)
     吉田次昭 ヨシダツグアキ(標耕平)
     江原真二郎 エバラシンジロウ(灰山浩一)他多数出演

「第二部 愛と悲しみの山河」 (ダイニブ アイトカナシミノサンガ)
 製作:1971年 日活
 出演:滝沢修 タキザワオサム(伍代由介)
     高橋悦史 タカハシエツシ(伍代英介)
     浅丘ルリ子 アサオカルリコ(伍代由紀子)
     北大路欣也 キタオオジキンヤ(伍代俊介)
     吉永小百合 ヨシナガサユリ(伍代順子)
     高橋英樹 タカハシヒデキ(柘植進太郎)
     三國連太郎 ミクニレンタロウ(鴨田駒次郎)
     高橋幸治 タカハシコウジ(高畠正典)
     松原智恵子 マツバラチエコ(高畠素子)
     田村高廣 タムラタカヒロ(不破学)
     加藤剛 カトウゴウ(服部医師)
     山本学 ヤマモトガク(白氷祥)
     岸田今日子 キシダキョウコ(鴻珊子)
     栗原小巻 クリハラコマキ(趙瑞芳)
     佐久間良子 サクマヨシコ(狩野温子)
     江原真二郎 エバラシンジロウ(灰山浩一)他多数出演

「第三部 完結篇」(ダイサンブ カンケツヘン)   
 製作:1973年 日活
 出演:滝沢修 タキザワオサム(伍代由介)
     高橋悦史 タカハシエツシ(伍代英介)
     浅丘ルリ子 アサオカルリコ(伍代由紀子)
     北大路欣也 キタオオジキンヤ(伍代俊介)
     吉永小百合 ヨシナガサユリ(伍代順子)
     高橋英樹 タカハシヒデキ(柘植進太郎)
     三國連太郎 ミクニレンタロウ(鴨田駒次郎)
     高橋幸治 タカハシコウジ(高畠正典)
     松原智恵子 マツバラチエコ(高畠素子)
     田村高廣 タムラタカヒロ(不破学)
     加藤剛 カトウゴウ(服部医師)
     山本学 ヤマモトガク(白氷祥)
     岸田今日子 キシダキョウコ(鴻珊子)
     栗原小巻 クリハラコマキ(趙瑞芳)
     夏純子 ナツジュンコ(苫)他多数出演

・ 「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」「人間の条件 完結篇」の原作者、五味川純平が現在なお執筆中の同名大河小説の映画化で、第二次大戦突入期の満州を舞台にくりひろげられる複雑多岐な人間群像ドラマ。
  脚本は「乱れ雲」の山田信夫、監督は「天狗党」の山本薩夫。撮影は「華やかな女豹」の姫由真佐久が担当(goo映画案内より)
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「戦争と人間 1 (1)」
著:五味川 純平  三一新書 ISBN:4380650006 

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戦争と人間

参考:山本薩夫(ヤマモトサツオ)
  (1910年7月15日 - 1983年8月11日)は、日本の映画監督。鹿児島県出身。甥に山本學、山本圭、山本亘(3氏とも映画俳優)がいる。熱心な共産党支持者で「赤いセシル・B・デミル(「十戒」などのハリウッド大作の巨匠)」と呼ばれた。反骨精神旺盛な骨太な社会派作品を数多く世に出した。白い巨塔をはじめとして山崎豊子の小説を映画化することが多かった。
主な監督作品
皇帝のいない八月、不毛地帯、金環蝕、華麗なる一族、戦争と人間、氷点、白い巨塔、松川事件、太陽のない街、真空地帯、荷車の歌、 武器なき斗い 。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:五味川 純平 (ゴミカワジュンペイ)
   1916年(大正5年)3月15日-1995年(平成7年)3月8日、小説家。
旧満州生まれ。東京商科大学(現一橋大学)に入学するも1年で中退、東京外国語学校(現東京外国語大学)英文科卒業後、満州鞍山の昭和製鋼所に入社。1943年召集を受け、満州東部国境各地を転々とした。1945年8月のソ連軍の満州侵攻時には、所属部隊はソ連軍部隊の攻撃を受け全滅、生存者は五味川以下数名だったという。
1948年の引き揚げ後、自らの従軍体験を基にして1955年に発表した『人間の條件』が1,300万部を超える大ベストセラーとなり、一躍人気作家となる。その後も『戦争と人間』『御前会議』『ノモンハン』『ガダルカナル』など、数々の戦争文学を世に問うた。『人間の條件』や『戦争と人間』はのちに映画化された。1978年、菊池寛賞を受賞。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

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↓NO.27「素晴らしき日」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【4/2(日)私も似たような境遇なので】
  ×1、子連れ、建築関係の仕事等と、私もほとんど似たような状況です。でもまだあのよう素晴らしい出会いはありませんことよ。(仮名:境)

☆☆ 境さん、お便りありがとうございました。大変ですね。素敵な巡り会いが訪れるようにお祈りしています。(映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【新潟 小方さんのオススメ映画「スティング」】
 詐欺という犯罪ながらその手際が痛快でした。軽快な音楽と共に忘れられない作品です(新潟 小方)

☆☆新潟小方さん、お便りありがとうございました。当時のアメリカの様子が想像できる映画でしたね。またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

「スティング」
製作:1973年 アメリカ ユニヴァーサル映画=CIC配給
監督:George Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)
出演:Paul Newman(ポール・ニューマン)-Henry_Gondorff
   Robert Redford(ロバート・レッドフォード)-Johnny_Hooker
   Robert Shaw(ロバート・ショウ)-Doyle_Lonnegan
   Charles Durning(チャールズ・ダーニング)-Snyder
   Ray Walston(レイ・ウォルストン)-J._J._Singletom
 1936年のシカゴの下町。親友を殺されたチンピラたちが、その報復のために、ギャングの大親分ロネガンから大きくカモろうとする。そして、下町にインチキのみ屋を構えることにした。さて、その首尾はいかに?
1973年のアカデミー作品賞ほか、全7部門で受賞したコミカルなドラマだ。ギャングの大親分に一泡ふかせるという、大胆な物語を奇想天外なトリックで実行している。その話術の巧妙さが絶品で、ラストのどんでん返しもまた見事だ。
   スコット・ジョプリンのラグタイムピアノをフィーチャーした音楽が、30年代のムードを盛りあげている。主演は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。この2人の標的にされるロネガンに、ロバート・ショウが扮督は話術の冴えに定評があるジョージ・ロイ・ヒル。

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原作本:「スティング」
著:ロバート・ウィーバーカ 訳:村上 博基 ハヤカワ文庫  ISBN: 4150400636 ;

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スティング

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