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2006年2月17日 (金)

NO.21「コイサンマン」

「コイサンマン」
 (ブッシュマンが差別用語ということで、
  「ミラクル・ワールド ブッシュマン」(THE GODS MUST BE CRAZY)
  は、「コイサンマン」(THE GODS MUST BE CRAZY)と改題)

<元気コメント>
 「物を所有する」という概念がない場へ、たった一つしかない便利な物が現われたら。サバンナに溶け込むように生きてきた民族のコミカルに描かれているサバイルが明日への元気を誘ってくれます。

<あらすじ>
 アフリカのカラハリ砂漠。自家用機を操縦していた白人がコーラのあきびんを窓からなげた。それを拾ったのが砂漠の住人ブッシュマン。彼らは文明とは無縁な生活を営み、ひたすら自然に親しんでいた。空を飛ぶ大きな鳥から落ちてきたそのびんをめぐって、部落ではちょっとした騒ぎが持ち上がり、それを拾ったブッシュマンのカイ(ニカウ)が、結局、それを“世界のはて"に捨てることになり、彼は、家族と別れを惜しみ、長い旅に出た。一方、大都会では、女性ジャーナリストのケイト(サンドラ・プリンスルー)が失恋し、気分をまぎらすためにカラハリ砂漠の宣教所に教師として就職することになる。到着した彼女を迎えに来たのは、微生物学者のスタイン(マイケル・サイス)。彼は宣教師に頼まれてやってきたのだ。しかし、スタインは、ケイトを見るとたちまち気に入ってしまいドジばかりふむ始末。一方、旅を続けているカイは、食糧用に捕えたヤギが原因で監獄につながれるが、それをスタインたちに救われた。そのころ、近くの国では政府首脳部を襲撃するテロ事件が発生し、そのテロリストたちが逃亡して宣教所にやって来ていた。ボハ(ルー・ヴァーウェイ)をリーダーとする彼らは、ケイトと生徒たちを人質として高原地帯を進んでいた。ちょうどその場を通っていたスタインやカイらは、一案を考じ、カイが女生徒にまぎれこみ、テロリストらを眠り薬のついた針で眠らせた。奮戦の末、遂にスタインたちは勝利をおさめ、テロリストらは逮捕された。友人たちに別れを告げると、カイは使命を果たすため、“世界のはて"に向った。そして遂に数メートルの断崖に到着した。その神の国と呼ばれる崖こそ、彼らの意味する“世界のはて"で、びんを捨てるとカイは家族の待つカラハリ砂漠ヘと戻っていくのだった。

<データ>

「コイサンマン」
製作:1981年 南アフリカ 東宝東和配給
監督:ジャミー・ユイス(Jamie Uys)
出演:ニカウ(Nixau)-Xi
    カボ(Xabo)-Xabo)
    タニ(Thani)-Thani
    トマ(Thoma)-Thoma
    サンドラ・プリンスルー(Sandra Prinsloo)-Kate

・南アフリカ・ボツワナ共和国の砂漠に居住する地球最古の人類と呼ばれるブッシュマンの生活を描く。製作総指揮はボート・トロスキー、製作・監督・脚本はジャミー・ユイス、撮影はバスター・レイノルズ、音楽はジョン・ボショフ、動物調教はヴィヴ・ブリストウとジャック・シールが各々担当。出演はニカウ、カボ、タニ、トマ、サンドラ・プリンスルー、マイケル・サイス、ルー・ヴァーウェイなど。

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参考:映画「ブッシュマン」の舞台=(アフリカ南部・カラハリ砂漠)
 主役を演じたニカウさんは、カラハリ砂漠でスカウトされた本物のブッシュマン。プロデューサーのブト・トラスキー氏は「ホテルで照明器具を見たニカウさんは、なぜ太陽がこんなに小さいのかと困惑していた」と振り返る。ニカウさんの戸惑いは、演技ではなかったのだ。だが、映画はブッシュマンの悲惨な歴史を伝えてはいない。1万~2万年前からアフリカ南部に散在したといわれるブッシュマンは、後からアフリカ南部にやって来た黒人や白人に土地を追われ、今では主にカラハリ砂漠一帯に約10万人が残るだけだ。舌をうちつける独特な発音が特徴の言語も消滅しつつある。
(「YOMUYRI ONLINE 世界の旅」より引用)

参考:ブッシュマンの国-ボツワナ
 サン族と呼ばれる民族がいる。彼らは俗に言うブッシュマンだが、サン族自らの呼称はコイサンである。映画「ブッシュマン」が「コイサンマン」に改題した顛末は記憶されるべきだが、ここでは、敬愛の意味をこめて敢えてブッシュマンと呼びたい。
ブッシュマンは、コンゴのピグミーに次ぐアフリカ第二の土着狩猟民族である。文化化や民族間の結婚によって、彼らの文化は変化し、今では、約 3000 が伝統的な狩猟生活をしているに過ぎない。多くは衣服を着て、観光や出稼ぎによって収入を得ている。過去の文化は、ロックペインティングや彼らの唄に残されている。大量のロックペインティングが残された Tsodilo Hills は世界遺産にも指定されている。
(「J's Travel&Music Page ボツワナ」より引用)

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【2/14(火)に彼と見ました】

「バレンタイン・デーに「好色一代男」を彼と二人で見るなんてよっぽど変ったカップルだと思われそう。はーい、でも提案したのはわたしー。でもよかったー。遊女とかには、言葉に抵抗があったけど、これだけ女性に尽くす男性は最高、えへっ、いえ、2番目です」(名古屋 塩田)
   
☆☆ 塩田様お便りありがとうございました。いいバレンタイン・デーだったようですね。塩田様のオススメ映画がありましたらまたお便りお願いします。(主宰 映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓お寄せ頂いたお便りです。
熊谷さんのオススメ映画「荒野の七人」】

 「そろそろ「コ」だと思いますが、やっぱし「荒野の七人」が見逃せません。西部劇らしいガンアクションよりも、個性豊な七人のそれぞれの思いが描かれているシーンが好きです」                            (大田 熊谷)
         
☆☆ お便りありがとうございました。確かにガンマンとして絶えず狙い、狙われるという中で生き残ってきた各人の個性が光る作品でしたね。またのオススメ映画をお待ちしております。(主宰 映画で元気)
  
「荒野の七人」
製作:1960年、 アメリカ、シネカノン配給
監督:ジョン・スタージェス(John Sturges)
出演:ユル・ブリンナー(Yul Brynner)-クリス
   スティーヴ・マックィーン(Steve McQueen)-ヴィン
    チャールズ・ブロンソン(Charles Bronson)-オライリー
   ジェームズ・コバーン(James Coburn)-ブリット
    ロバート・ヴォーン(Robert Vaughn)-リー
   ホルスト・ブッフホルツ(Horst Buchholz)-チコ
   ブラッド・デクスター(Brad Dexter)-ハリー
   イーライ・ウォラック(Eli Wallach)-カルヴェラ
   ウラジミール・ソコロフ(Vladimir Sokoloff)-老人
   ロゼンダ・モンテロス(Rosenda Monteros)-ペトラ

解説:メキシコの小さな村で暮らす住民たちは、野盗のカルヴェラに収穫を奪われ、飢えに苦しんでいた。村人たちは財産をかき集め、アメリカ国境へガンマンを雇いに出かける。話を聞いた早撃ちのクリス(ユル・ブリンナー)は、たった20ドルでこの仕事を引き受けた。流れ者のヴィン(スティーブ・マックイーン)をはじめ、腕の立つ6人に無鉄砲な若者チコが加わり、7人となった用心棒たちは、村人に銃の使い方を教え、カルヴェラとの銃撃戦に挑む。西部劇の傑作、ハリウッド映画の伝説といわれた『荒野の七人』が、ニュープリントで甦る。日本で初めて公開されたのが1961年。その後70年代に2度リバイバルされて以来、30年ぶりの登場となった。ストーリーは黒澤明監督の『七人の侍』をベースに作られ、西部劇ならではの銃裁きと、銃に生きる男たちの悲しみを描いていく。主演は、今は亡き大スター、ユル・ブリンナーとスティーブ・マックイーン (goo映画案内より)

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