« NO.19「K-9友情に輝く星」 | トップページ | NO.21「コイサンマン」 »

2006年2月11日 (土)

NO.20「好色一代男」

「好色一代男」 (こうしょくいちだいおとこ)

<元気コメント>
 「好色」というよりも、権力や財産に媚びず、女性をいとおしむという言葉の方があっています。とても見習えそうありませんがその自由奔放さに元気がでます。
 
<あらすじ>
 但馬屋の伜世之介は父親夢介の心配をよそに、数々の女遊びに夢中だった。特に遊女吉野太夫とは起請文を交すほどの深い仲。あまりの伜の放蕩にたまりかねた夢介は、豪商春日屋の娘お園との縁組を進めるが、お園にも意中の男があるのを知った世之介はそれをぶちこわしてしまう。ついに世之介は勘当代りに江戸の出店へ修業に出された。だが彼は江戸に着くや支配人をだましてのしたいほうだい。通人月夜の利佐の手引で吉原一の高尾太夫に会うが、利佐と高尾の愛情を知って気前よく身請けしてやる。ついに世之介は勘当を申渡された。申訳にもと頭を丸めた世之介だったが、寺でも彼の浮気はおさまらず、寺を追放される破目となる。その世之介を慰めるのは色比丘尼であった。世の中のがめつさをいやというほど知らされた世之介は流れ流れて北国の漁師町へ。網元の妾のお町にいい寄るとお町はころりと参ってしまう。だが駆落ちをはかった二人は、たちまち追手に捕えられ、世之介は半殺しの目に会った。それから数年、今は私娼のヒモになり下がった世之介は田舎大尽のお供で旅から旅へ。今は姥桜の吉野太夫と再会したものの遊女のまことは金だとあしらわれ世之介は唖然とする。久しぶりに両親に会おうと但馬屋の前に来ると、父親が臨終のまぎわ。夢介から三つの遺言を申渡された世之介だったが、彼はニベもなくはねつける。このショックで両親は相ついで死んでいった。今や但馬屋の当主となった世之介は思うがままの女遊び。評判の夕霧太夫を大金をつんで自分のものにしようとする。この世之介の放蕩ぶりに役所は冥加金を申しつけるが、彼はそれをハネつける。ために但馬屋は財産没収。いち早くそれを知った世之介は夕霧と共に日本脱出をはかるが、途中役人に襲われ、夕霧は亡くなった。どうしようもない怒りを矢に向ってぶちまけた世之介は、好色丸に乗り、波のユートピアに向って船出するのだった。(goo映画案内より)

<データ>
「好色一代男」
製作:1961年 大映
監督:増村保造(マスムラヤスゾウ)
原作:井原西鶴
出演:市川雷蔵(イチカワライゾウ)-世之助
   若尾文子(ワカオアヤコ)-夕霧太夫
   中村玉緒(ナカムラタマオ)-お町
   船越英二(フナコシエイジ)-月夜の利佐
   水谷良重(ミズタニヨシエ)-吉野太夫
・ 元禄期を背景に世之介の女体遍歴を描いた井原西鶴の「好色一代男」の映画化で、「お姐ちゃんはツイてるぜ」の白坂依志夫が脚色し「恋にいのちを」の増村保造が監督した。撮影は「手錠にかけた恋」の村井博

↓「好色一代男」のDVD購入

原作本
「好色一代男」著:井原 西鶴 校訂:横山 重    岩波文庫  ISBN: 4003020413
↓「好色一代男」の原作本購入
「好色一代男」著:井原 西鶴 訳:吉行 淳之介 中公文庫ISBN: 4122011515
↓「好色一代男」の原作本購入

参考:井原西鶴(いはら さいかく)
 本名平山藤五(ひらやま とうご)、男性、1642年(寛永19年) - 1693年9月9日(元禄6年8月10日))は、江戸時代の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳人。別号は鶴永、二万翁。晩年名乗った西鵬は、時の5代将軍徳川綱吉が娘鶴姫を溺愛するあまり出した「鶴字法度」(庶民の鶴の字の使用禁止)に因む。
大坂の裕福な町人の出と言われているが、詳細はわかっていない。早くから家業を離れて文芸を志し、青年時代から俳諧を学んだことが知られている。晩年の生活は困窮した。52歳で没した。
1682年(天和2年)に『好色一代男』を書いてから、雅俗折衷の文体で浮世草子と呼ばれるジャンルで名作を多く残した。西鶴の浮世草子は、「町人物」「好色物」「武家物」に分けられる。
西鶴の文体は簡潔でしばしば難解だと言われるが、多くを語らない俳諧の影響だという説もある。またその難解な文章を理解できるだけの、知識と好奇心のある成熟した読者がいたことが前提になっていると指摘される。
作品リスト
好色物
『好色一代男』、『好色二代男』(諸艶大鏡)、『好色五人女』、『好色一代女』、『西鶴置土産』、『男色大鑑』(本朝若風俗)
武家物
『武道伝来記』、『武家義理物語』、『新可笑記』
町人物
『日本永代蔵』、『世間胸算用』、『西鶴織留』
雑話物
『西鶴諸国ばなし』、『本朝二十不孝』、『本朝桜陰比事』、『西鶴大矢数』、『西鶴俗つれづれ』、『万の文反古(よろづのふみほうぐ)』、『西鶴名残の友』
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

参考:市川雷蔵(イチカワライゾウ)
(1931年8月29日 - 1969年7月17日)は日本の歌舞伎役者、映画俳優。映画史上最高の時代劇スターと謳われる。
京都市堀川丸太町で亀崎松太郎、富久の間に亀崎章雄として生まれる。生後6ヶ月で竹内嘉三(市川九団次)養子となり、竹内嘉男と改名。旧制天王寺中学(現大阪府立天王寺高等学校)を中退し、15歳で大阪歌舞伎座、東西合同大歌舞伎「中山七里(娘 お花)」で初舞台。芸名、市川莚蔵。
19歳で八代目市川雷蔵襲名。22歳で歌舞伎をやめ、「花の白虎隊」で映画デビュー。「朱雀門」で東南アジア映画祭ゴールデン・ハーベスト賞受賞。大映映画の屋台骨を支える大スターとして活躍。
1969年肝臓ガンのため37歳の若さで夭折。大映は客離れが進み1971年に倒産。死後も時代を超え人々を魅了しつづけ、京都では毎年夏に市川雷蔵映画祭が開催されている。
1959年1月『炎上』でキネマ旬報主演男優賞受賞
    2月『炎上』『弁天小僧』でブルーリボン主演男優賞、NHK映画最優秀主演男優賞受賞
    9月『炎上』の演技により、イタリアの映画誌『シネマ・ヌオボ』で最優秀男優賞受賞
1964年11月『剣』で京都市民映画祭主演男優賞受賞
1967年2月『華岡青洲の妻』でNHK映画最優秀男優賞受賞
     『華岡青洲の妻』でキネマ旬報主演男優賞受賞
1968年11月『華岡青洲の妻』で京都市民映画祭主演男優賞受賞
1969年11月京都市民映画祭マキノ省三賞受賞
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓お寄せ頂いたお便りです。
 【2/5(日)以前テレビで見ました

 「以前テレビで見て、シェパードと人間の警官と言う組み合せに笑った記憶があります。DVDにもなっていたし、こんなにシリーズ化されているとは思いませんでした。それにネットでレンタルできるとは知りませんでした。これはこれからも多いに活用したいです」(博多 小川)
   
☆☆ 小川様お便りありがとうございました。私もこの作品は最初テレビで見たと思います。ネットでレンタルは、近くにレンタルショップがない場合は便利ですね。小川様のオススメ映画がありましたらまたお便りお願いします。 (主宰 映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓お寄せ頂いたお便りです。
【千葉のトラさんのオススメ映画「ゲッタウェイ」】

 「ケがつくので思い出すのはゲッタウェイです。それもスティーブ・マックィーンとアリ・マックグローのコンビ版が好きです。アウトローにしても、見ているだけで爽快な気分になれます」   (千葉 トラ)
         
☆☆ お便りありがとうございました。テンポのいい感じで、「元気」が頂けそうな映画ですね。二人のキス・シーンは絶妙だったと記憶しています。またのお便りをお待ちしております。(主宰 映画で元気)
  
「ゲッタウェイ」
 製作:1972年、 アメリカ、東和配給
 監督:サム・ペキンパー
 出演:スティーヴ・マックイーン(Steve McQueen)-Doc_McCoy
     アリ・マッグロー(Ali MacGraw)- Carol_McCoy
     ベン・ジョンソン(Ben Johnson)-Jack_Beynon
     サリー・ストラザーズ(Sally Struthers)-Fran_Clinton
     アル・レッティエリ(Al Lettieri)-Rudy_Butler

 解説:「ワイルドバンチ」「わらの犬」などの作品でバイオレンスの真髄を鮮明に捕らえたサム・ペキンパーが、「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」に続いて再びスティーヴ・マックィーンとコンビを組み、組織に追われる男と女が必死で逃亡する姿を描く。製作はデビッド、フォスター、ミッチェル・プロウアー、脚色は「生き残るヤツ」のウォルター・ヒル、原作はジム
・トンプソンの同名小説。撮影はルシエン・バラード、音楽はクインシー・ジョーンズ、編集はロバート・L・ウォルフが各々担当。出演はスティーヴ・マックィーン、アリ・マックグロー、ベン・ジョンソン、サリー・ストラザーズ、アル・レッティエリ、ボー・ホプキンス、ジョン・ブライソンなど。(goo映画案内より)

↓「ゲッタウェイ」のDVD購入

↓「ゲッタウェイ」のDVDレンタル

iconicon

|

« NO.19「K-9友情に輝く星」 | トップページ | NO.21「コイサンマン」 »

コメント

ランキングのご案内
エンターテイメントに特化したブログランキング
「エンタメ@BlogRanking」を立ち上げました。
http://blog.on.arena.ne.jp/

現在以下のカテゴリーをご用意しております。
「エンタメ全般」「芸能人」「ジャニーズ」「お笑い」「音楽」「映画」
「TV・ラジオ」「漫画・アニメ」「本・雑誌」「スポーツ」「ゲーム」「ギャンブル」

更新Ping、トラックバックPingによる最新記事反映にも対応しております。
一度ご来場の上、ご参加を検討して頂ければ幸いです。

勝手なご案内、大変失礼致しました。読んだ後は削除して頂きたく存じます。
重複しないよう細心の注意を払っておりますが今後このような
コメントが迷惑な場合、お手数ですが下記URLからURLをご入力下さい。
http://blog.on.arena.ne.jp/cgi-bin/no_comment.cgi

末筆ではありますが貴ブログの更なるご発展をお祈り申し上げます。


投稿: エンタメ@BlogRanking | 2006年3月17日 (金) 19時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143089/8608833

この記事へのトラックバック一覧です: NO.20「好色一代男」:

» キネマ旬報 [雑誌辞典]
キネマ旬報キネマ旬報(きねまじゅんぽう)は、1919年7月創刊の映画雑誌、通称「キネ旬」。キネマ旬報社が発行している。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL...... [続きを読む]

受信: 2006年3月11日 (土) 13時32分

« NO.19「K-9友情に輝く星」 | トップページ | NO.21「コイサンマン」 »